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東証大引け 小幅続落、米緩和縮小観測で 自動車は高い 国内株概況2022年1月7日 15:21

2022-01-07 16:14:19 | 日記
東証大引け 小幅続落、米緩和縮小観測で 自動車は高い
国内株概況2022年1月7日 15:21

7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落し、前日比9円31銭(0.03%)安の2万8478円56銭で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げや保有資産の縮小を前倒しで進めるという見方が広がるなか、株式市場からの資金流出を意識した売りが優勢だった。一方、自動車株などの上昇は相場の下支え役となった。
日経平均は午前に自律反発狙いの買いで300円ほど上昇した後、再び下げるなど短期筋主導の動きが目立った。それらが一巡した午後は小幅な動きにとどまった。日本時間今夜には2021年12月の米雇用統計の発表を控え、積極的な取引を手控える投資家は多かった。
主力の値がさ株や半導体関連の一角が売られたほか、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から陸運やレジャー関連が下落した。一方、大型株への資金シフトでトヨタをはじめ自動車関連株には買いが入った。米長期金利の先高観から銀行株も上昇した。
JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比21.31ポイント(0.12%)安の1万8006.14だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、1.33ポイント(0.07%)安の1995.68で終えた。
東証1部の売買代金は概算で3兆128億円。売買高は12億8905万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1218と、全体の約56%だった。値上がりは853、変わらずは114銘柄だった。
オムロン、ダイキン、ファストリ、リクルート、アドテストが下落した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、富士フイルム、テルモ、ソニーGが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ続落し170ドル安 金融引き締めへの警戒で ナスダックも続落 米国・欧州株概況2022年1月7日 6:25 (2022年1月7日 6:38更新)

2022-01-07 07:17:34 | 日記
米国株、ダウ続落し170ドル安 金融引き締めへの警戒で ナスダックも続落
米国・欧州株概況2022年1月7日 6:25 (2022年1月7日 6:38更新)

【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比170ドル64セント(0.5%)安の3万6236ドル47セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を急ぐことへの警戒感から売りが出た。医療保険のユナイテッドヘルス・グループ株が大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。
FRBが5日に公表した昨年12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では利上げ前倒しに加え、資産圧縮についての議論を進めていることがわかった。金融引き締めで株式市場に流入する資金が先細りするとの懸念が広がった。
医療保険株が売られ、ユナイテッドヘルスは4%下落した。1銘柄でダウ平均を130ドルほど押し下げた。同業のヒューマナが今年の高齢者向け公的医療保険の加入者数見通しを大幅に引き下げ、連想売りが出た。
ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは朝方発表の四半期決算が市場予想を上回ったものの、利益確定売りが優勢だった。IT(情報技術)のIBMの下げも目立った。
米長期金利が早朝に一時1.75%まで上昇し、相対的な割高感が意識されたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄は売られやすかった。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下落した。
半面、米消費の改善は続くとの見方から映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスは上昇した。原油高で石油のシェブロンも買われた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比19.309ポイント(0.1%)安の1万5080.865で終えた。前日に大きく下げた反動で押し目買いが入り、プラス圏で推移する時間帯が多かったが、引けにかけて下げに転じた。電気自動車のテスラとネット通販のアマゾン・ドット・コムが続落した。交流サイトのメタプラットフォームズと半導体のエヌビディアは反発した。