上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

二件リーチの意外な効果とそれに対するラス目の構え方

2020-04-23 20:54:51 | プロリーグ解説

1:18
2着目の西家が先制聴牌。
当然の即リー。そしてこのを上家がチーして勝負。

1:38
3着目の親も聴牌で追いつく。ここで何とノータイムの即リー!
はラス目の対面がチーしており、自分も1枚使っており2枚見え。
これはどうなんだろうか?

あれだけだと、筒子の情報が少なすぎるし、、、
    高確率での良形変化もあるし。。。
二階堂亜樹も信頼性の高いリーチを打つタイプなので、待った方がいい気がするけどな。

でも、自分の手も役なしで負けてる後のない親番なので、このリーチも分からなくもないけど、うーん。。。

2:55
ラス目の北家の手牌。ここでドラを引かされる。打ち手はここで純空のドラ単騎に受ける。

たまたまだとは思うが、確かに、二件リーチでは、ラス目であろうと向かい難いってのもあるのかも知れんし。
こういう効果もあるのかと、感心したわw

とは言っても、北家がドラをぶった切る選択もあるけどね。

なぜなら、、、

1、はどちらにも通ってないし、ドラのとも安全度的にはそんな変わらない。

2、自分もラス目なので、二件リーチだからといって受ける必要もない。

3、むしろ、この手が3900で終わったとしても、立直棒が2本転んでるんで、そこそこの収支になる。ピンチはチャンス。

4、残り2枚のでアガっても満貫ある。

5、残り5枚でドラ単騎は残り3枚なので、この枚数差は割とデカイ

6、が通ればで1順凌げるが、実質、現段階では降りれる牌がない。

7、二件リーチだから凌げる可能性もあるけど、凌げない可能性も十分にある。

ちょっと考えただけでも、こんだけを押す理由がある訳だし、これは案外押ししかない気がする。 

終わり。

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