限界麻雀攻略論

中級上位、上級者向け。

放銃をより回避する読み、前回の続き

2020-04-21 15:30:56 | プロリーグ解説

前回の記事の続き。

6:22
親の手牌
ツモり三暗刻があって、ここで切りは流石に遅いと思うし、
が通っていてが4枚見えてるので、当然、切りリーチではあるんだけど。

3着目のリーチが、もし切りリーチだったら、どちらを切って曲げるのが正解なのだろうか?

1、切りだとカンの可能性があるし。
2、切りだと辺張なりシャボの可能性がある。

どちらの可能性も回避したいが、どちらかの可能性に賭けないといけないんで。
まず、この点棒状況を考えると、相手も倍ツモでも届かない点差であるということ

役あり聴牌とかは考え難い。
の役なし聴牌にしても、出和了りが期待し易い待ちとは言い難いので可能性は低い。

ここは、

1、役がない、ないしは役があっても条件を満たせない。

2、出和了りが期待し易い待ち。

であって、2着を取りに行く為のリーチ
が多い。と、考えるのが自然なのでは?

*もちろん、とかで役がない場合もあるんで、それで刺さることもあるだろうけど。

でも、確率から言って、切りリーチが正解と言える。
そしてこういうケースで、ドラ傍で打つのが嫌だからといって、適当に切って曲げる人もそれなりにいると思うんだよね。

そういう人がいるだけに、こういう風に考えられるか否かで、実力的な差が生まれるのかなと。
なので、相手の動機を常に探るってのは大事に思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立直後のカンなんて全てカン... | トップ | 二件リーチの意外な効果とそ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロリーグ解説」カテゴリの最新記事