上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.70) タイトル防衛!

2008-03-23 19:36:37 | 試合結果・練習内容
シンガポールジャパニーズ(SJRFC)との15人制タイトルマッチ結果。

・場所:上海江湾体育場
・時間:15時00分 K/O.、40分ハーフ(×前後半、20分時点でウォーターブレイク)
・レフリー:アーロン・リトルウッドさん (TJ:アレックスさん、Michael.)
・天候:小雨(ほぼ無風、気温やや寒)

・得点経過(敬称略):
 【前半】04分:SJRFC(以下;S)のキックを、双龍(以下;双)岩原がチャージした
         ボールをグラバーキック。約40m(?)を走り、インゴールでボールを
         押さえ右隅にトライ。ゴール成功(李)。
     19分:(双)、敵陣ゴール前ラックを押し込み、中(?)が右中間に押さえトライ。
         ゴール失敗。
     25分:(S)、敵陣10m付近(?)のラックから左へ展開し(グッドスピード!)、
         左中間へトライ。ゴール成功。
     37分:(双)、福本がゴールポスト下へトライ(どういう状況だったか「?」で
         すみません)。ゴール失敗。     
     以上、前半、(双)17点:(S)7点
 【後半】22分:(S)、右中間にトライ。前半同様、本当に素晴らしいBKのスピード!。
         ゴール成功。
     40分:(双)、敵陣ゴール前ラックから、ブラインドサイドに福本が右隅に飛び
         込みトライ。ゴール失敗。
     以上、後半、(双)5点:(S)7点
 【トータルスコア】
     (上海双龍)22点:(SJRFC)14点

 ⇒双龍は立ち上がり早々、キックジャージから先制点を奪うも、反則を繰り返し自陣での
  戦いを余儀無くされたが、この時間をよく凌いだ。当初からのプラン通りなのか(?)、
  FWでジリジリとサイドを付き乍ら機を伺い、田村、福本、前田らが果敢に縦を突き、
  BK(李、陸)によるビッグゲインへと繋ぐ。早い段階で2トライを先制して、幸先良い
  スタートを切ったかに見えた。

  後半は逆にSJRFC側に反則が目立ち、また2度3度とWTBまでボールが渡るも、
  双龍BK陣がキッチリと受け止めトライを許さない。しかし22分にSJRFCがよう
  やくトライを取り(ゴール成功)この時点で3点差。ここから暫くゲームは膠着し先行き
  は全く読み取れない状況に。SFRFCは自陣からは高いキックを蹴り、敵陣に入ると
  左右にボールを散らすなどダイナミックなラグビーを見せてくれた。一方の双龍はここ
  でもFW戦によるcm単位の前進を図る。対照的な攻め方乍ら、両チームがっぷり四つ
  の状態に。

  ホームの強みを活かし選手を次々と入れ替える双龍に対して、アウェイのSJRFCが
  その点で不利なのは否めないが「炎天下(*)、徹底的に走り込んで挑んだ」(試合後の
  SJRFCによるコメント)この試合で SJRFCに足を攣らせる者は居ない。しかし
  確実にFWでボールをキープし、時間・地域を上手く使った双龍の前に、反撃の見せ場
  はあまりにも少なく、ロスタイムに入っての駄目押しトライにより、双龍がSJRFC
  の2度目の挑戦を見事に退けた。

  (*)その時、双龍は「雪の中」で徹底的に走っていた訳ですな。
    
・MVP:上海双龍より福本さん(HO)。
     ⇒確実なゲインとボールの保持力の素晴らしさ、2トライをマークした事
      などを評価。福本さんをはじめ、FWの全員がMVPという意見も出ました。
     SJRFCより浜村さん(左FL)。
     ⇒厳しいジャッカルなど、密集内での仕事振りを評価。次点としてSH、FBの
      方の名前も挙がりました。

★ご存知の通り、今回の試合ではその準備段階に於いて「泣けて来る事実」の連続でした。
 その辺に付いては、ペン(キーボード)を皆さんにも開放致します。どうぞ各自で「双龍の
 底力」を称えて下さい。
 
★「写真」を入手待ちです。入手しましたら、またアップ致します。

★最後におまけ(シンガポール戦とは全然関係無いけど);
  ⇒ポカリスウェットの、こんな(↓)CM。
   http://www.otsuka-adview.ne.jp/



取り急ぎ、以上です。  

Michael.@蜜蜂珈琲
コメント (2)
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