12月3日は、一年で最大のイベントであるアジアン ジャパニーズ ラグビーカップ （通称アジジャパ）に参戦しました。
19回目を迎える今大会は台北での開催となりました。今年は、アジア各地から合計15チーム、選手だけで総勢365名が参戦(過去最多とのことです）、上海双龍は2年ぶりに単独チームでの参加となりました。
大会は予選トーナメント2試合の結果を踏まえ、順位決定トーナメントに進む形式となります。
写真①大会開会式の様子
写真②大会参加メンバーの集合写真 日本からも応援の方、助っ人が参戦してくれました。
大会初戦となったインド戦、序盤こそ堅さが目立ち接戦となりましたが、中盤以降、一気に突き放して圧勝。
1～4位決定トーナメント進出がかかった2試合目の広州戦は序盤から試合を優位に進めるも、前半終了間際、敵陣深く攻め込みながら一瞬の隙を突かれ逆転を許し、一転追いかける展開に。後半、怪我人が出た影響もあり主導権を握れず逆に追加点を献上、2年連続で敗戦となりました。この結果、5～8位決定トーナメントに回ることになりました。
順位決定トーナメント一回戦は予選リーグで地元開催の台湾に大会４連覇を阻止されたバンコク。2015年上海大会の決勝戦以来の再戦となりました。前半幸先よく先制してリードを保ちながら後半へ。しかし自力に勝るバンコクに一気に畳みかけられ、力負け。
最終戦となった7，8位決定戦でも天津に競り負けて、終わってみれば3連敗。結局8位という結果となりました。
写真③試合の様子
写真④試合の様子
優勝は地元の台湾。大会3連覇中のバンコクを破って予選トーナメントを勝ち上がり、マニラとの決勝戦では後半ロスタイム、ラストワンプレーからボールを粘って繋いで、同点トライ。最後はトライ後のショットで勝ち越した直後にノーサイドという劇的なサヨナラ勝ちでの優勝となりました。
本当に熱かったです。見事でした。
試合結果は以下の通りです。
予選トーナメント
対インド戦○ 29－7
対広州戦● 7－17
順位決定トーナメント(4～8位決定戦）
対バンコク戦● 5－14
対天津戦● 7－15
写真⑤大会後のアフターマッチファンクションの様子
台湾FIVEWOODSの皆様、大会開催の準備、当日の大会運営とありがとうございました。そして、初優勝おめでとうございます。
来年2017年、20回目を迎える節目の記念大会はバンコクでの開催となります。必ずリベンジしましょう！
（宗盛）
