中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

期末試験の問題、あり得ないほど的中!

2020-11-17 20:25:03 | 日記
今日も早い時間から生徒たちが試験対策の勉強をしに塾に来ています。
そのうちの一人で午後2時から来て勉強しているK君は、塾に来て私と顔を合わせるなり何か言いたげに今日の数学の試験問題を渡してきました。「どれどれ?」と問題を見て「ん?」さらにページをめくってみると「んんん?」どこまでめくっても「んんん?」しか出ませんでした。この週末から昨日にかけてK君に教えた問題がまさにあり得ないほど、そして恐ろしいほど的中していました。
大手塾などで「○○%的中!」など広告を出していますが、あれは膨大な量の問題をこなしたうえでの的中率ですから、当然当たる確率は高いはずです。ところが今日のK君には「基礎的な、絶対に得点してほしい問題」を中心にセレクトし、説明や質問対応をしました。余分な問題は無く、また足りない問題も無く、自分でも怖くなるくらいの的中率でした。「これは100点取れるかもしれない!。」とK君に声をかけると「実はケアレスミスを1問してしまいました…。」の少々悲しい返事が返ってきました。K君は試験中にあまりの的中率に驚いていたようです。
今年はコロナの影響で試験回数が減り、今回の試験が内申に与える影響は例年以上です。生徒たちが一生懸命ですから、私も毎日教室の中を歩き回って生徒たちの学習指導をしています。もしかすると、例年以上に私の感覚が研ぎ澄まされていた…のかもしれません。

創研塾はコロナ対策をずっと継続しています。

2020-11-16 18:39:24 | 日記
保護者面談をしていると、各学校のコロナ対策の様子が少しずつ伝わって来ます。創研塾周辺の公立小中学校では、先生方が各教室などを消毒されていたと聞いていましたが、あまりにも負担が大きかったようで最近は生徒任せになっている学校もあるようです。子どもを預ける親としては、少々心配になってきます。
さて、創研塾では教室の机や椅子に加え、ドアノブなどの生徒が触れる箇所は創研塾の女性スタッフが毎日毎日欠かさずに消毒作業をしてくれています。小学生の授業が夕方終わり、夜からは中学生や高校生の授業に入れ替えをしますが、その際にも一つ一つの机椅子を消毒しています。また、生徒が来ていない時間帯には窓を開放し、空気の入れ替えを毎日行っています。この作業を2月末からずっと欠かさずに継続して行っています。
さらに教室の入口には手指消毒用のアルコールと非接触型の体温計を設置し、生徒たちは塾に来るたびに消毒と検温をしています。昨日、この体温計が故障してしまい、検温すると39度や40度などの高熱が検出されてしまうようになってしまいました。すぐ代わりの体温計を発注しましたが、困ったものです。
教室のトイレはドアノブや壁や床、便座などは次亜塩素酸水で消毒します。便器はカビキラーで強力に殺菌しています。
これらは確かに大変な作業ではありますが、生徒たちをコロナウィルスを守るためにはできることは全て行う覚悟で継続しています。だんだんコロナウィルスの新規感染者が増えてきて心配な状況でありますが、対面授業もリモート授業も生徒たちが安心して学習に取り組める環境づくりにも全力で取り組んでいくつもりです。

受験はマラソン

2020-11-15 08:45:13 | 日記
創研塾の教室には各部屋に受験はマラソン、の掲示があります。昨日は定期試験を直前に控え、生徒たちにあらためてその意味を説明しました。

東京都には公立中学校に通う生徒が20数万人います。同じ志望校を考えている生徒が数百人、時には1000人や2000人以上いて、その集団の中で自分もマラソンを走っているのです。先頭集団にいるのか、真ん中あたりにいるのか、もしかしたら最後尾かもしれません。模試の結果などで自分の大体の位置はわかっていると思います。
受験はこれまで受けてきた英検や漢検とも、学校で行われる定期試験ともその性質は大きく異なります。英検や漢検などの資格試験では合格点を取れれば何人でも合格できますが、受験においては先頭から数えて各学校が決めた「人数」までしか合格できず、しかもチャンスは1度しかないという厳しさがあるのが受験です。
一日サボっても明日その分頑張ればいいやと考えたら、その間にライバルたちはぐんぐん先に行ってしまいます。ゴールが近くなってから走る速度を上げたとしても、すでに大きな差がついてしまっていればもう間に合わないません。受験は瞬発力ではなく、いかに努力を継続できるかがカギなのです。
創研塾では毎年のように都立の自校作成校に合格しています。合格していった生徒に共通していることは、とてもストイックにそして自分に正直に取り組めていたということです。

こんな話を、ここには書けませんがこれまでの先輩たちの事例を挙げながら話しました。私は努力をしなくてもできてしまう天才よりも、たとえ時間がかかっても努力を継続して精一杯取り組むことができる生徒が好きです。そんな生徒たちとともに喜ぶ時間を迎えられるよう、今日も試験対策を行っています。

ことばは発する者のものではない。

2020-11-14 15:57:08 | 日記
今日、何気なくつけたテレビから流れてきた一言に衝撃を受けました。それは「ことばは発する者のものではない。」というものです。「ことばは受けとめる者のものだ。」というのです。
同じことばであっても、その言い方、その場面、相手の状況によって受け止められ方は様々です。感覚としてわかってはいたものの、はっきりとそれを表現されたことを耳にして、しばらくうなってしまいました。
スマートフォンやラインなどで相手に心情を伝えるのが時に難しくなるのはまさにこのためだと思います。相手を励ますつもりで言った言葉が逆の意味にとられてしまって怒らせたりさらに落ち込ませてしまったり、誤解を生むことも少なくはないはずです。
現在、塾生たちの多くは定期試験直前のため、今日も定期試験対策を行います。生徒たちへ向ける言葉が、生徒たちにどのように受け止められているのか、その重さをあらためて意識しながら、ことばを投げかけていこうと思っています。

入試に関する情報が集まってきています。

2020-11-12 21:27:19 | 日記
11月に入り、特に私立高校の推薦や併願優遇の基準などの資料が次々に入手できるようになりました。また、私立中高の学校に関する資料もまとまってきました。昨日より中3の受験生と一部の資料は中2を対象に資料の配布を始めました。保護者の方にもメールや配布物、面談の際などに順次お渡ししています。
今年は例年に比べ学校見学や説明会の開催回数が極端に減少したこと、密を避けるために入場者数を絞っての開催が多かったことなどから、思うように見学したり説明会に参加したりすることができなかった生徒や保護者の方が多かったです。来年もどれだけコロナが収まり以前のように参加できるようになるかはっきりしないため、早めに資料等を配布するよう心がけています。
今度の入試は受験生たちの志望動向が読み辛いため、例年よりもさらに慎重にそして積極的に情報集が必要だと考えています。

※創研塾の在籍生徒またはその保護者の方には必要に応じて追加の資料を配布します。ご希望がありましたら早めにお知らせください。