中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

今は昼の方が長いでしょうか、夜の方が長いでしょうか。

2017-03-28 21:02:23 | インポート
小学生が授業を終えて帰る5時~6時ころ、最近は随分明るく感じるようになりました。そこで生徒たちに「今って、昼の方が長いと思う?それとも夜の方が長いと思う?」と聞いてみます。すると、「昼ーっ!」「いや、夜ーっ!」など様々な答えが返ってきます。
生徒たちが身を乗り出すように答えたり、考え始めると、そこはチャンスとばかりに私が解説を始めます。「いいか、この間の休みの日。あれは何の日?」「春分の日ーっ!」「そう。春分の日って何?」「えーっと、えーっと。」「春分の日っていうのはね、昼の長さと夜の長さが同じ日なんだ。一年の間にはもう一回だけ昼と夜の長さが同じ日があるよ。知ってる?」こんな感じで、まずは興味を引き出してから日常の中でできるだけ多くのことに触れてもらうように心がけています。いきなり「教科書○ページを開いて。今日は地球の年周運動についてです。」と始めるよりも、子供たちにとってはぐっと身近なものに感じるはずだからです。


英語のきっかけ

2017-03-28 09:46:06 | インポート
 私たちは勉強を教える際に、その科目や単元などに対しての苦手意識をなくしたり、難しいと感じさせないための方法をいくつも持っています。それらを生徒によって、あるいは内容によって使い分けて理解しやすくし、身につけさせる工夫を重ねているのです。
 今日の英語の授業では意味順ノートを生徒に渡して並び替えや英作文のやり方を教えました。すると、これまで英語が苦手だった生徒が急に目を輝かせ始めました。「これならできるかも!」だそうです。これはチャンスと思い、中学1年生からの並び替え問題と英作文問題に絞って朝から問題演習を頑張ってもらっています。(・・・今は休憩時間で、その生徒は相当疲れたのか、ぐたっとしています。)
 こんなちょっとしたきっかけで生徒が変わる瞬間が、塾にはあります。とてもうれしく感じますし、言い方は変かもしれませんが「楽しい瞬間」でもあります。

※参考 意味順ノート


白夜

2017-03-27 21:07:50 | インポート
「みんな、白夜って知ってるよね?」私の投げかけにほとんどの生徒はうんうん、とうなづいています。が、中には知らなかった生徒がいたようで、「先生、地球って回っているんですよね?それならなぜ夜にならないの?」と納得がいかない様子です。「よし、わかった!」と教室を出て、私は地球儀と懐中電灯を持って戻ってきました。
「地軸、ってわかるか?地軸って何度傾いているか知っているか?覚えやすい数字だから覚えなよ。23.4度だよ。」そんなところから始め、自分を太陽だと仮定すると、地球上のあるエリアがどう見えるか聞いていきます。地球儀を懐中電灯で照らし、どうしたら光が当たるかを見せます。するとだんだんわかり始め、最後には「なるほど、だから白夜は夜にならないんですね。」と納得してくれます。
「夜にならないものはならないんだよ、覚えておきなさい。」と納得しようがしまいが先に進めることはできますが、それでは記憶にも残らず、ちょっとした応用問題にも対応できず、さらにそこからの知識の広がりも乏しいでしょう。
多少時間はかかっても、できるだけなぜそうなるのか、そうしてどうなるのかを理解してから先に進ませたい、と私は考えます。


英語検定奨励賞

2017-03-27 15:49:40 | インポート
昨年日本英語検定協会から奨励賞をいただきました。今年はどうだろう?なんて思っていたら今年もいただくことができました。ありがとうございます。
今年も高校入試の際には、英検3級や準2級を持っていることが受験での優遇につながり、私立高校の併願優遇を取って安心して第一志望の受験に向かうことができた生徒が何人も出ました。もうすでに新学年の授業がスタートしています。新しい受験生たちにも積極的に英検を受験するように促しています。


春期講習が始まりました。

2017-03-27 11:48:46 | インポート
 今日から春期講習が始まりました。
 午前中は個々に決めたメニューで進めますが、途中で世界の国々や日本の都道府県、県庁所在などのチェックも行いました。「社会が苦手ー!」と言っている生徒は、都道府県のチェックを行うと、やはり大変でした。四国に愛知県が出てきたり、ヒントととして「四国はえ・か・と・こ、で始まる4つの県があるんだよ。」と話すと、「わかった!こすぎけん!」などなど。この春休みにしっかり土台をつくらないとなりません・・・。