特別奨学生

　「先生、これ見てください。」現在中2、これから中3になる生徒が手元に2枚の書類を持って教室に入ってきました。成績が優秀なその生徒は、中1から現在までずっと学年トップを取り続けています。見せてもらった一枚は通知書でした。みると、「５，５，５・・・」なんと、すべて5が並んでいます。そしてもう一枚は賞状。見ると、「特別奨学生」の文字が。そう、中1、中2と特別奨学生で授業料が免除されていて、今回中3も特別奨学生となることが決定したとのこと。
　ちょっと聞くとなんとも羨ましいです。が、彼女が人一倍努力をしてきたこと、誰よりも悔し涙を流してきたこと、プレッシャーと戦い続けてきたことを、私たちはよく知っています。ですから私たちも本当に嬉しく思い、喜ぶことができました。これからますます頑張ってくれることと思います。私たちは応援します！

先生、やっと出たよ。

　この春から高校一年生になる生徒が、昨日塾に来るなり「先生、やっと出たよ。」と伝えてきました。「？？？」私は何のことだかわからず、「なんだっけ？」と聞き直すと、「高校の課題だよ。もっと早く出してくれればいいのに。ひどいと思わない？」とのこと。そう、私立高校に推薦で合格した彼は、春休み中に出されるであろう課題をずっと心配していたのです。もっと早くから余裕をもって取り組みたかったのでしょう。それでもやっと課題を渡されてほっとした気持ちもあったようです。早速昨日から取り組み始めました。
　彼などは本当に毎日塾に来て勉強してくれています。これからもその創研塾流を貫き通してほしいと思います。