東京都教育委員会より、都立高校推薦入試の応募状況が発表されました。先日発表された校長会の予備調査から倍率の低下が予想されていた通り、推薦入試としては全般に倍率は低下しているように思います。ほんの数年前までは推薦入試と言えば倍率３～４倍は当たり前で、５～６倍の学校が散見されていました。今年は人気校でも倍率が１倍台の学校があちこちに見られます。これは少々驚きでもありました。
私立高校の実質授業料無償化、大学入試改革、コロナ禍における都立高校と私立高校の対応の差に加え、通信制高校の人気上昇などが大きく影響を与えているようです。
創研塾からも都立高校の推薦入試を受験する生徒がいます。倍率が１倍を切り、全入が予想される学校を受験する生徒はいませんから、ターゲットを一般入試に置くことは当初の予定通り進めていきます。
今日は午後から英検を実施しました。創研塾は準会場として英検を行っていますので、在籍している生徒以外の方も多く利用してくださっています。ほとんどの級の試験が終わりましたので、これから受験生たちがやって来て入試に向けた勉強を開始します。
私も気合を入れ直して生徒対応にあたろうと思っています。