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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

作文・小論文の指導

2022-12-26 09:26:26 | 日記
自宅を出て教室に向かう際に車の温度計を見るとー1℃でした。今日は少し風が吹いていてさらに寒く感じます。教室に入り、温度計を見ると気温が7℃でした。室内でも手がかじかむ寒さです。急いで暖房を入れ、しばらく待ってようやくキーボードを叩けるようになりました。
さて、高校受験生の冬期講習は第一志望が都立高校なのか私立高校なのか、推薦入試を受験するのか一般入試だけなのか等、志望校や受験方法さらに科目などによって対策メニューが少しずつ変わってきます。
例えば都立高校の推薦入試を受験する生徒には、作文・小論文の対策が必要になってきます。作文・小論文対策の参考書やテキストは何冊も塾にあり、私も目を通しています。新しい書籍が出ていますから、興味深いものや生徒たちの役に立ちそうなものを買い足しています。不思議なことに毎年買い足しているにも関わらず、本の数は増えず、ほぼ一定です。貸し出した書籍が戻って来なかったり、生徒たちがうっかりカバンに入れてしまい、そのままになってしまったりしているのでしょう。受験間近でバタバタしている時期と言うこともあって返却のチェックがしきれていない、この点は反省しないとなりません。
さて、作文・小論文のテキストを見ていると、書籍によって視点が大きく異なっています。原稿用紙の使い方や得点の取り方と言ったテクニックに重点を置いたものもあれば、主題を決め、段落の要点を書きだし、全体としての構成を考えると言った文章の書き方そのものに主眼を置いたものもあります。
一口に作文・小論文と言っても、生徒や志望校によって重視する点や必要な内容が異なりますから、指導の際にはどのような方針で行くのか判断しなければなりません。今年も数冊新しい書籍を購入しました。私自身、指導の幅を広げられるよう、生徒に最適な指導ができるよう努めていきたいと思います。