昨日は中2生を対象に学力テストを行いました。昨日もとても寒い日だったので、寒い中自転車を飛ばしてやって来る生徒たちが少しでも暖かい教室でテストを受けられるようにと早い時間から暖房を入れ、サーキュレーターを回して教室をしっかり暖めておきました。
試験が始まってしばらく経つと、生徒たちの何人かの様子に変化が生まれました。手元が動かなくなり、だんだんと頭の位置が下がってきました。そのうち目がうつろになり、閉じそうになってしまいました。そう、とても寒い外から暖かい教室に入り、眠くなってしまったのです。
テスト中なのにこれは良くないと思い、教室の戸を開けると廊下の冷たい空気が一気に教室に入って来て足元などはグッと冷え込んでしまいました。教室の一番前にいる私はとても寒かったですが、テスト中に生徒たちが眠ってしまうことを考えれば我慢せざるを得ませんでした。
休憩時間には戸を開け放して冷たい空気を取り入れ、暖房の設定温度を下げました。すると今度は寒いという生徒が出始めました。結局、時々冷たい空気を教室に入れながらテストを終えました。
暖かくすれば眠くなり、かと言って昨日や今日のように冷え込みが強い日には戸を開けっぱなしにするわけにも行かず、常に室温に気を付けながらのテスト実施となりました。今週末から冬期講習が始まります。今年は寒い冬になるそうですから、室温調整には本当に気を付けながら講習を行うことになりそうです。
とは言え、雪道で何十時間も立ち往生してしまっている新潟県などの運転手さんや同乗者の方を思えば、我慢のうちにも入らないですね。