今夜は皆既月食と天王星食が同時に起こる、442年ぶりの珍しい夜になるとのことです。試験対策期間中であり、バタバタしてうっかり忘れないようにしたいと思います。できるだけ生徒たちと一緒にこの天体ショーを見たいと考えています。
2022年ー442年=1580年。まだ織田信長が生きていた年です。もしかすると、織田信長も見上げたのと同じ月の姿を私たちも見ることができると思うと、遠い遠いところにいた信長が近づいてきたようにさえ思えます。
さて、創研塾で前回見ることができた皆既月食は、今から8年前の10月8日でした。その時の様子をブログに書いていたので読んでみると、初めは雲が出ていて見られなかったものの、次第に雲が晴れて見ることができたと書いてありました。書いたのはもちろん私です。月が赤く見え、それを苦心してカメラでとらえたことを思い出しました。この時は2学期の中間試験対策中だったようですから、今夜と状況は似ています。中三の生徒の中には今回の期末試験の範囲が天体とされている学校に通う生徒がいます。天体ショーを見て、少しでも興味を持ってくれたら私としても嬉しいです。