今日、車に乗って移動中に信号待ちをしていました。ふと交差点を見ると、お母さんと4歳か5歳くらいの男の子、二人が自転車で歩道を走っているのが見えました。お母さんが先を走り、後ろにはまだ慣れていない様子で多少ふらふらしながら男の子が走っていました。私なら子供を先に行かせて、後ろから見守るよなぁ…と思いながら見ていると、ふらついていた男の子が歩道で転び、車道に自転車とともに横倒しになってしまいました。「あっ!」と思った瞬間、その子の隣の車線は車が通って行ったものの、その子が倒れていた車線にはたまたま車が来なかったため、事なきを得ました。その後、お母さんが駆け寄りその子と自転車を歩道に引き上げていたので、私もほっとしました。お母さんはその子を叱っているように見えましたが、そもそもお母さんは子供の後ろを走っていて欲しい、そんなことを考えながら、でも子供が無事で本当に良かったと胸を撫でおろしました。
違う交差点でまた信号待ちをしていました。私の前の車が、対向車線からくる右折車に道を譲っていました。私の後方から自転車が来ているのが見えたので、前方の右折車と接触しないよな、大丈夫だよな、と少々心配しながら見ていると、その右折してきた車の高齢ドライバーは自転車が見えたのか見えていなかったのか分かりませんが、速度を落とすことなく自転車のすぐ目の前を通り過ぎていきました。
さらに、制限速度40kmの道路を走っていた時のことです。横断歩道も信号もないところを、歩行者が悠然とわたってきました。私の車線も対向車線もそこそこ車が走っていたのですが、意に介さない様子でした。その人が転びでもしたらと思うとぞっとします。
今日はこんな危険な場面に三度も遭遇してしまいました。道路を走る際には、危険があちこちにあると意識していないと、本当に危険ですね。どの場面も事故にならず、ひとまず安心しました。