昨日、創研塾が加盟している学習塾組合の理事長から電話がありました。「現在、コロナ対策として行われている補助金・助成金をちゃんと利用していますか。」と問われたので「まだこれからです。」と回答すると、「理事をしているのだから、ちゃんと研修会にも参加して補助金や助成金を利用してもらわないと困りますよ。」とやんわりと叱られてしまいました。
今月から異業種が集まって行う新しい事業を始めるために奔走し、最近の研修会に参加できずにいました。電話をもらって初めて聞く内容も多かったのです。「どうです?利用したいと思うでしょ?」と聞かれ「もちろんです。遅ればせながらこれから申請できるように準備をします。」と返事をさせていただきました。
急に世の中が動き出し、理事長は相当多忙の中、わざわざ私を案じて連絡してきてくれたのです。本当にありがたい話です。
私たちも授業の中で、教えている生徒たちにとって必要な時にはもちろん叱ります。このままでは思うように学力が伸びないよ、正しい勉強法はこうだよ、と気持ちをこめて叱っていますが、ちゃんと届いているのかどうか時々不安になります。特にオンライン授業においては、対面に比べるとどうしても空気感が伝わってきませんから難しい面もあります。
それでも後になってあの時叱られたのはこのためだったのか、と生徒たちが分かってくれるように伝え方も工夫して行こうとあらためて感じました。