中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

東京都公立学校教員の異動について

2023-03-23 15:52:09 | 日記
先程侍ジャパンのメンバーを乗せたチャーター機が日本に到着したと報道されていました。大変な活躍で世界一おめでとうございます。ご多分に漏れず熱狂していた私は、世界一になったのは良いけれど、WBCが終わってしまったことに寂しさを感じています。短期間しか作れないからドリームチームなのだと自分を納得させるようにしています。
地域の公立中学校では20日に、公立小学校では本日、卒業式が行われています。今年は桜の開花が早く、桜の中での卒業式になりました。思い出すのは、小学生の頃に通っていた塾の先生(創研塾ではない塾に通っていた時期がありました。)が、「桜の中での入学式はそんなにあるものではないんだぞ。」と言っていたのを毎年思い出します。過去12年間の桜の開花時期(東京)を調べてみると、2012年に3月31日に開花したのが最も遅く、後は3月中下旬に開花しているようです。と言うことは、4月6日や7日頃に行われることの多い入学式の頃には桜はもう終わりの時期になっているようですから、当時の先生が言われていたことは正しかったようです。
さて、卒業と時期を同じくして公立小中学校の先生の異動も発表されます。塾と言う仕事柄、この時期になると先生方の異動が気になり、毎年調べるようになりました。校長・副校長の異動はそれほど件数がありませんからスマートフォンでも見られますが、教員の異動となると膨大な量(今年は96ページ!)にもなりますので、パソコンを使わないと調べるのもなかなか骨が折れる作業です。地域の公立学校から23区内への異動となる先生を表から見つけると、出勤が大変だろうなぁと余計な心配もしてしまいます。
学校ではありませんが、行政機関と協力して仕事をすることがある私は、行政機関の方の異動も気になります。こちらは学校のように公開されませんので、この時期はドキドキしながら連絡を入れることになります。いずれにしても春は変化のある時期ですね。

参考:東京都公立学校教員の異動について(東京都教育委員会)

あれは打てないでしょう!

2023-03-22 17:11:26 | 日記
昨日の劇的な逆転サヨナラ勝ちに続き、今日も逆転で見事世界一!侍ジャパンの活躍に熱狂してしまいました。
「侍ジャパンが決勝まで進んだら午前中が試合のようですから、お会いするのは午後にしましょう。」と取引先の方と数日前に話していました。時間の約束をする際には、決勝まで進んだら良いな程度の気持ちでいましたが、本当に決勝まで進んだとなると文字通り熱狂してしまいました。とは言え、私もやらなければならない仕事がありますから、試合が始まる8時前から外出していくつかの仕事を済ませてから試合を観戦していました。途中、もうダメかなと思えるピンチをいくつも乗り越え、優勝が決まった瞬間には昨日同様再びカタルシス効果を感じ、涙がこぼれそうになりました。
さて、午後になって取引先の方とお会いし、一通り打ち合わせが済んだところで「さて、今日の試合もすごかったですね。最後の最後にスーパースター同士の勝負になるなんて、まるで漫画のようでしたね。」と意気投合しました。
さらに、大谷選手の最後の投球の話になりました。三振に取る前の投球が、164km/hの直球で、力が入ったのか低めにボールになりました。その前に空振りを取っていたのも直球でした。これは最後の投球も直球勝負だろうと思って今したが、大谷選手は冷静にスライダーを投げてトラウトを三振に取ったのです。優勝したのはもちろん嬉しいですし、最後が三振とは本当にすごいと感動しつつ、トラウト選手は最後に直球勝負を待っていたのではないかと思っていました。そのことを伝えると、「160km/hを超える直球を待っていてスライダーが来たら、それは打てないでしょう。」と取引先の方も同じ考え方だったようです。三振に打ち取られたトラウト選手が悔しさか寂しさか、複雑な表情を浮かべていたのも印象的でした。
何はともあれ、あっという間にWBCは終わってしまいました。侍ジャパンの激闘、粘り強さ、あきらめない気持ちをたくさん学びました。生徒達にも多くのことを感じ取って欲しいと思っています。

WBCを見て、これがカタルシスかと実感しました。

2023-03-21 16:12:21 | 日記
今日の侍ジャパンも強かったですね。吉田選手のホームランで同点にようやく追いついた直後に再び2点をリードされ、今日は勝つのは難しいかなと思っていました。
1点を追いかける9回裏、大谷選手が2塁打を打ち、ベース上でベンチを激しく鼓舞する姿にとても感激し、思わず涙がこぼれそうになりました。吉田選手の四球の後、村上選手の逆転タイムリーヒットに再び涙がこぼれそうになりました。
その時、あぁこれがカタルシスかと実感しました。昨日の国語の授業でいくつか読んだ文章の中の一つが外山滋比古さんの「忘却の整理学」でした。テキストに登場するのがカタルシスについて書かれた部分で、要約すると「人は望まない情緒や記憶をため込んでいる。自らの意志でそれらを放出できないためにため込んでしまっている。カタルシスとは、同類の情緒を持っているドラマや映画、祭り、スポーツなどを見ることによってそれらを忘れることができる。その後には気分が晴れ、すがすがしい気持ちになる。」と書かれていました。
塾では努力がなかなか結果に結びつかず悩む生徒もいます。そのような時、励ましたりどうすればいいかいくつかの方法を提示したり、時には鼓舞したりもします。また、そのような生徒を思うように導けない時には私自身が悩んでしまうこともあります。今日の大谷選手や村上選手の姿が、私自身の体験や経験に重なってカタルシス効果が生まれたのかもしれません。栗山監督が不振の村上選手に対して「最後はお前が決めるんだ。」と言い続けたという話にもジーンとしてしまいました。
一流の選手たちがあんなに泥臭く、必死に戦っている姿を見ることができて幸せです。明日はいよいよ決勝戦。勝つのは簡単では無いと思いますが、またいくつもの感動と勝利の喜びをもたらせてくれるよう願っています。


生徒達と勝負!

2023-03-18 21:09:06 | 日記
私は結構な頻度で生徒たちと勝負します。勝負と言っても、そこは塾ですからもちろん学習に関連した内容についてです。
世界地図パズルなどでは、子供たちが物事を吸収するスピードに大人はついて行くことができず、全く太刀打ちできなくなりました。そこで今度は計算を使った数学パズルで生徒たちと勝負をすることになりました。かろうじて今日は生徒たちに勝つことができたものの、近日中には勝つことができなくなってしまいそうに思います。
同じ計算問題でも、難しい問題であったり工夫が必要なものであれば、そこはやはり私が生徒たちに圧勝することが多いです。それは毎年のように問題を解いてきた量と経験があるからです。
それでも生徒たちは私と勝負することを楽しみ、いつも以上に力を入れて取り組んでいます。私に勝つと本当に嬉しそうな顔をして喜んでいます。私は生徒たちに負けると悔しい気持ちはほんの少しありますが、それよりも嬉しい気持ちが勝ります。子供たちの成長スピードの速さを見るのは楽しいものですよ。

WBCを見に行くと…

2023-03-17 16:35:42 | 日記
昨日も侍ジャパンは強かったですね。私は授業があるためテレビを録画予約しておいて後で見ようと思っていました。ところがテレビ各局がひっきりなしに注目される場面を放送してくれているので、録画を見る必要が無くなってしまいました。元プロ野球選手の解説をたくさん聞くことができるので嬉しいですが、少しだけ複雑な気分です。
さて、私の子供が友人に誘ってもらってWBCを観戦に行ってきました。友人が抽選に当たったために正規の値段で観戦できたようでラッキーでした。チケットが高騰し正規の値段の数十倍にもなっていると聞き、その友人に感謝しないとね、と子供に話しました。その席がなかなか良い席だったようで、試合をよく見ることができたのはもちろん、周囲には出場選手のご家族やそのご家族とお付き合いのある大企業の役員などが観戦に訪れていたそうです。出場選手が活躍した瞬間に歓声を送ると、「〇〇を応援していただきありがとうございます。」と感謝もされたそうです。直接関係の無い私たちでさえ選手が活躍すれば嬉しいのですから、ご家族はさぞ嬉しかったことと思います。アメリカでの準決勝でも活躍して侍ジャパンに勝利をもたらしてくれることを願っています。また、通路を歩いていた時には、昨年まで埼玉西武ライオンズの監督を務めていた辻初彦前監督とすれ違い、ツーショットで写真を撮らせてもらったと自慢していました。昨日の東京ドームには有名な方々が相当大勢詰めかけていたことと思います。
私が幼い頃、親戚から誘われて中畑清元監督のご自宅に伺わせていただいたことを思い出しました。ちょうど試合が行われる日で、コーラとブドウをいただいたこと、中畑選手(当時)と王貞治監督(当時)のサインボールをいただいたことをはっきりと覚えています。握手をしていただいた際にはその手の大きさに驚いたことも覚えています。きっと私の子供にとっても昨日の出来事は忘れられない思い出になることと思います。
次の準決勝は3月21日(祝)の朝からだそうです。今度はリアルタイムでテレビ観戦できそうです。楽しみです。