品数は少ないながらも初めての冬野菜が顔を出した。折角の店開きも時雨に遭い嫌な
気分にさせられたがお客さんの入りは思いのほか良い。本業は炭屋であるが店では副
業の割り木の買い上げが大きく嬉しいやら悲しいやら。
近年、薪ストーブを使用する方が増えそれにより割り木の需要にも変化があるように思う。
元来、割り木は竃(へっつい)つまり竈(かまど)で使用するのが主流だったからサイズは
1尺くらいだったものと思われる。
当店の割り木のサイズは炭木の半分で35㌢くらいだがストーブで使う場合はストーブに
もよるが大方の場合、約40㌢が丁度いい。炭の場合は今昔変わらずのサイズで不都合
はないが、何にしても時と共にニーズが変わり、物のサイズまで変わりゆく。
販売とともに炭木準備も行う。次回には窯立ての段となる。
(写真撮影を忘れたため画はなし)