22日、中途で終えた材料調達の続編。ここのところ一晴一雨(造語)のように目まぐるし
く天気が変わり晴れの連続はない。今日は天気に恵まれ夜露に濡れた枝葉も苦にら
ず選別、運び出しを行う。一方では炭木本体は重いのでキャリアーを持参し道路端ま
で運ぶ。山の斜面に横たわる木を裁断するチェーンソーの音が谷間に響き渡る。
エッサ、エッサと運び出し午前の作業で調達したものでほぼ1窯分はある。
最後にカシ・ナラの伐採をしたところで本日の作業は終了。持ち帰ったものと山に残っ
ているものを集めれば2窯分は確保できたのではないかと推量する。山仕事はあと1日
分の作業量はあり、窯立ての準備と暫くは忙しくなる。
木炭の在庫がないのに注文が来る、お尻を叩かれる想いで師走を迎えることになる。