今年のシーズンインは大量の注文からスタートとなった。過日、焼き上げた炭が冷
え切らない内に急いで次の窯立てをしなければ注文を捌くことは到底、無理の状
態だから窯出しと並行して次の材料調達に動く。窯出しを終えると前回の山行きで
調達済みの材料を割り新たに窯立てを行う。
忙しさに拍車をかけるのは8日に開催される『八雲町収穫祭』に出店する商品の準
備。商品は切り炭、木酢液に加えて竹で作った花器のようなものに枝炭を差した乾
燥器を準備する。道の駅や田舎の直売所で乾燥用の木炭を販売しているがビニー
ル袋に入れて売られている。少し味気ないのでこのような思い付きをしてみた。また、
割り木を作ることなどお手の物だから商品の一つとして売り出してみることになった。
限られた人数の中で3班に分かれあれこれの作業に追われハードな一日が終わった。
次の窯の準備
収穫祭の商品準備
懐かしの割り木
枝炭を入れて売る花器
枝炭を入れる花器
次の窯に火入れ