宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

朗読

2020-04-27 07:24:05 | 日記

過去のことを言っては何ですが、コロナインフル蔓延の前は週2回茶道の稽古で、メリハリのある日々を送っていました。
稽古前日は掃除して道具をそろえお菓子を買いに行き、そしてあの方にはあのお点前の稽古を等々考えたりして茶道中心に回っていました。
この2ケ月その中心がなくなり、曜日感覚も疎くなりました。

人と会話することもぐっと減り、LINEでの交流はありますが声を出すことが急激に減りました。
使わないとその器官がどんどん退化(特に年寄りは)…と思い毎日朗読を始めています。

主人の本棚にあった本を日に20ページほど朗読しています。村上春樹「風の歌を聴く」、澤田暉子「若冲」を終え、今は澤地久恵「画家の妻たち」に入ったところです。
「若冲」は358ページもあるので何日もかかりましたが、声を出して読むと案外理解しやすいことに気が付き、話の筋を楽しみながら朗読しました。

今は「画家の妻たち」、昨日はレンブラントの妻サスキア、今日はミレーの妻カトリーヌです。
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