宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

樹木の寿命

2020-03-17 11:08:32 | 日記
桃の花が今年はよく咲きました。花が終わったところで剪定をと植木屋さんが来ました。そして梯子をかけ始めたとき、幹が揺れました。樹齢多分90年かそこいらだと推測されます。幹は太いです。

「花が良く咲いたということも弱ってきた証拠かも」と植木屋さん。「こんだけ軽く手で押したくらいで幹が揺れるということは 中が空洞になって根が腐っているのかも。大風が吹いたら危険です」とも。確かに根元から揺れます。
「えー花がすごくきれいに咲いて毎年楽しんでいたのよ」と私。
「わかってしまった以上僕はとても心配!」と植木屋さん、プロの眼差しです!
もし倒れたら下の車に当ってしまうし、電線にも触れてしまうかもしれないので苦渋の決断をし、明日切ることにしました。

「お酒と塩を用意しておいてください」と言って植木屋さんは帰られました。
樹木も寿命があるのですね。ついでに雨樋に触れている棕櫚も切ることになっています。
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