宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

[PLAN75]を観て

2022-09-06 15:01:40 | 日記

今朝の新聞に「PLAN75」が第95回米アカデミー賞の国際長編映画賞に日本代表作品として選ばれたとありました。
そう言えば、7月に「PLAN75」を友人と観ようと思った時、コロナ第7波がすごい勢いでやってきた時で、断念していました。
今日一人で新宿の小規模の映画館で見てきました。
観客はやはり高齢者が多かったです。

少子高齢化が進んできた将来の日本の話です。
75歳以上の人が自分の死を選択できる「PLAN75」という制度が国会で成立したのです。
2025年には5人に一人が75歳以上になる日本を見据えて、架空の制度で人はどう選択するかを問いかける作品です。
主人公の夫を亡くして一人暮らしの角谷ミチ(78歳)を倍賞千恵子が好演されていました。
昔の姥捨て山の現代版?のようです。

長生きは良いことなのか、迷惑なことなのか、高齢者は今後いかに生きていったらよいかを考えさせられました。
何歳まで生きられるかは神のみぞ知る事・・・
私は運命論者、ジタバタしてもすでに運命として決まっている寿命、であれば「なるようになれ」と腹をくくるよりほか有りません。
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