宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

名古屋旅の続き 名古屋城

2024-02-28 13:14:56 | 旅行

折角名古屋まで来たので、名古屋城を見ることにしました。地下鉄を降りてお城までの道を期待しながら歩きます。
観光客も結構多く、また大勢の若い着物姿の女性や男性が、多分大学卒業の祝う会でもあったのでしょう。皆きゃぴきゃぴしています。

日本晴れを背景にいよいよ天守閣が見えてきました。やはり圧倒されます。金のしゃちほこがキラキラと輝いていて、立派です!
石垣のラインが美しくその上にそびえています。
来る途中も石垣の積み方のすばらしさ、シャープな稜線に見とれてました。

今では城の内部には入れないので、その横に立派な本丸御殿が建てられていて、中を見学しました。
虎の襖絵でめぐらされた対面を待つ部屋、床に松を配した表書院・・等々、もちろんレプリカではありますが大層な御殿であったことは分かります。欄間や飾り金具などの意匠のすばらしさ、レプリカを作った現代の職人技も素晴らしいです。

お城の姿を長く目に焼き付けて?帰りの道に。二ノ丸公園に行く手前の広場で振り返ると遠くにお城の姿があり、お城にお別れを。

西田俊英画伯の大作を鑑賞しに来て、思いがけずに名古屋城まで見られて 充実した気持ちで帰路につきました。帰りもまた富士山を見ました「この先何回富士山に会えるかしら?」なんて思わず考えてしまいました。


コメント
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