宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

炉開き

2020-11-07 17:18:42 | 茶道


今年も炉開きを迎える時期になりました。コロナ禍の中無事に出来たこと嬉しいです。
各服点でお濃茶を頂いた後、「員茶の式」と「雪月花の式」をしました。
お家元の炉の各服点をビデオで見てしっかり予習をして向かいました。炉では中仕舞もあるので、お茶名を尋ねるタイミングや主茶碗の拝見を始めるタイミング等確認。

まず皆様と居間で善哉を頂いた後席入りです。

濃茶のご亭主は4人分のお濃茶を練り返しなしで手早く仕上げるのに腐心され、結構腕が痛くなったと言われました。水屋ではお茶碗を予め温めて置き抹茶をしっかり3勺入れておきました。私も頂きましたが、お濃茶としてお上手に練られていました。

濃茶の後は「員茶の式」です。人数が各クラス共それぞれ6人の参加で人数不足でしたが何とか出来ました。十種香札を使うのも楽しく、大折据が無いのでお盆で代用しました。水曜クラスでは最後の仕舞花に当たってしまい緊張しました。いつもご指導ばかりしていますがいざ自分でやってみると「見るのとやるのでは違う」こと実感。


そして次に「雪月花の式」をしました。人数が6人なので役札の当たる機会が多く、お茶を2服頂いた方や点前を2回もされた方などいろいろでした。

盛り沢山な炉開きイベントでしたが皆様楽しまれたと・・・私の自己満足かもしれませんが…思いました。

コメント
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