宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

久しぶりの美術館

2020-11-08 15:22:10 | 美術

昨日は炉開きも終わり片付けも済んだので、天気に誘われ出かけました。

まず友人の書道展に。自主グループの仲間が世田谷書道展に応募して『褒賞』を頂いたので出かけました。現代詩を書かれてます。

大きな用紙に詩を散らし書きして濃淡をつけて太い細いを書き分けた作品でした。

その後、松涛美術館に行きました。今朝ちょうどNHK日曜美術館のアートシーンで紹介されていたのです。「後藤克芳ニューヨークだより」展です。
1936年生まれの方でアメリカに40年近く住み、現代美術に活躍された方です。ポップアートで木を用いてスーパーリアリズムの手法で作られた半立体作品が並んでいます。ちょっと見ると木で作られたとは思われないもの、例えば大工工具等錆びた鉄で作られているような、またゴムで作られているようなマットなものなど。商業デザイン的な作品もあり、アイディアが素晴らしいです。晩年には生活を共にしてきた猫をモチーフをにした作品が多かったです。

その後近くの鍋島公園で紅葉を見て、渋谷まで歩きました。

コメント
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