新緑のブナ林を歩く。。。
2015/5/26(火) 順尾山(883m)~大倉山(1004.5m)県境の縦走
横谷登山口より (メンバー5名)
金沢森の里付近(8:40)→横谷登山口P(9:15~25)→順尾山(10:20)→大倉山(11:25~12:25)→
順尾山(13:10)→横谷登山口P(14:00~05)→金沢森の里付近(14:40)
秋の紅葉が楽しみな山 ♪
お天気も良さそうで、何処かの山に行こうと声が上がり、急きょ決まったのが順尾山~大倉山縦走である。
帰宅後の夜のニュースでは、この日全国的に夏日となった所が多く、東京では31度の真夏日だったとか!
標高1000mの山でも汗だくの登り、一部残雪が見られたので気持ちは涼しくなるのだが、ほとんど無風に近く、
少し風が吹くと「あ~涼しい~~」と皆が口に出したり、大きなブナに抱き付いて冷たさを分けて貰ったり(^^ゞ
チゴユリ、タムシバ、ショウジョウバカマ、イワウチワ、ギフ蝶舞う名残のカタクリなど、春先の花と蝶も見られたが
足元には初夏の山菜、ねまがり竹、ワラビ少々の収穫、順尾山まで得に大量だったのは、Kさんご用達ゼンマイ!
茹でて干した後、保存食になるので、いつかメンバーに料理をして振舞ってくれると言う話であった♪
登山口が既に800m近くなので、順尾山883mまでの1時間弱の登りは、どれだけ楽ちんだったか想像通り(^^ゞ
ブナの新緑が続く気持ち良い登山道だが、山菜に気を奪われ、左右の足元ばかりを見ていたら着いてしまった!
順尾山は尾根の途中のような場所で眺望無し! しばし休憩の後、大倉山を目指す!
順尾山から大倉山へは、アップダウンあり急登ありで、時々息切れしながら、登っているぞ!と言う登りであった。
順尾山から10分ほど先に大倉山まで1時間30分と書かれた案内があったが、そこから1時間弱で到着できた。
大倉山もまた三角点のみで視界無し! 更に徒歩3分との案内で少し先に進むと、大倉山展望台である!
ここ展望台からの眺望は良好 ♪…高三郎山が正面にデンと居座り、後ろには大門山、見越山、奈良岳など。
下りでは登り返しでまた汗を搔いたが、今度はせっかくのブナ林をゆっくり眺めながら、癒されて下りてきた。
良く見ると、ブナ林の合間に広葉樹やモミジの木も多く、秋の紅葉が楽しみな山であると思った。
往復歩行距離9.3km (登り2時間、下り1時間35分 休憩&山菜採り時間を含む)
駐車場から4~5分で、ブナの門から本格的登山道に入った。
チゴユリ ショウジョウバカマ
通過点のような場所…順尾山山頂
順尾山から10分ほどで、赤いペンキが目立つ場所に、やっぱりクマさんいるみたい!
私の後ろを歩く方が、獣の匂いがするって言っていたので(@_@。
益々ブナがきれいな登山道に…
クマさんには遭遇せず、キリンさんに会えました♪ 分岐が多いためか赤ペンキの木も多数!
雪渓も数か所 大倉山山頂…3分先展望台の案内
大倉山山頂分岐、左手方向に、赤テープで示され、その先の木には「赤堂山、中河内方面へ」
と書かれていたが半藪化、大門山へと続くこの稜線は、果たして何処まで歩けるのだろうか??
大倉山山頂から3分の展望台より…間近に高三郎山
下りも楽々水平道 登山口Pに戻ってきた!10台位は停められそう。
この山域で気になったことが一つ…順尾山までは、登山道に伸びた笹を掻き分けながら歩く箇所が多かったが
順尾山から大倉山までは綺麗に刈り込まれており、展望台でも視界を考慮して刈り込まれていたようだった。
不思議に思って自宅で写真をチェックしてみたら、原因が明らかに!
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順尾山分岐から大倉山登山道を、多分個人的に開設整備されている平澤さんと言う方が理由と署名を残していた。
登山道の管轄は石川県であるが、国有林の為、県の許可が必要で、勝手に刈り込みはできない…など。
なるほど…それにしてもこんな方がおられるお蔭で、今日も気もち良く歩くことが出来ていたんだ(@_@。
春先、越前甲から大日山への尾根上でも、同じように開設整備されている小松の方にお会いしている。
医王山と白山の清掃登山しかお手伝いしていない私としては、とても有難い方たちであり感謝であるm(__)m
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