白雲去来

蜷川正大の日々是口実

菊の節句か・・・。

2023-09-15 14:47:51 | 日記

9月9日(土)曇り。菊の節句。

朝食は、ももずくのお粥、キュウリともずくの酢の物。昼は、カレーパン一個。夜は、梅やの「チキンカツ」、上の子供の「ふるさと納税」の返礼品、千葉の「アフロキャベツ餃子」、もずくの天ぷら、じゃがいもの細切り炒め。お供は、「黒霧島」。

今日は、菊の節句「重陽」。古来中国では、奇数は良いことを表す数。偶数は悪いことを表す陰数と考え、その奇数が重なる日をお祝いしたのが五節句。(1月7日、七草、3月3日、桃の節句、5月5日、端午の節句、9月9日、菊の節句)その中でも一番大きな陽数の9が重なる9月9日を「陽」が重なるから「重陽」。不老長寿や繁栄を願ってお祝いをした。中国には、菊を詠んだ有名な漢詩が沢山ある。代表的なのは、王維の「九月九日山東の兄弟を憶(おも)う」だろうか。

独り異郷に在りて異客となる 佳節に逢う毎に倍(ますます)親(しん)を思う 遥かに知る兄弟(けいてい)高きに登る処(ところ) 遍(あまね)く茱萸(しゅゆ)を挿して一人(いちにん)を少(か)くを。

古代中国では、この日に「登行」と言って山に登り、菊の花のお酒を飲んだり、菊の花の上の露を布に沁み込ませてそれで体をぬぐって健康を祈るなどの習慣があった。漢詩には、「重陽」や「登行」を詠んだ詩が多くある。

群青忌がカウントダウンとなって来た。案内状を出したり、当日上映する映像の編集や当日、配布する単行本の校正、DVDの制作など、かなり忙しい。5年ぶりで人が集まるだろうか・・・。大熊氏がストレスで帯状疱疹になるのが良く分かる。実行委員の一人一人が真剣なのだ。始まってしまえば2時間弱の群青忌だが、その段取りが大変である。皆様のご来場をお待ちしております。※写真は、10年前の20年祭のもの。野村先生の菩提寺である伊勢原は浄発願寺のご住職、塚越慈徳和尚による読経。

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