白雲去来

蜷川正大の日々是口実

都知事選挙もフランスの選挙も目が離せない。

2024-07-08 15:21:49 | 日記

7月6日(土)晴れ。というか猛暑。

朝食は、抜いた。昼は、昔ながらのナポリタン、コンソメを使ったオニオンスープ。夜は、すき焼き、ミョウガの甘酢漬け、梅ニンニク。お供は、ノンアルコールビール。

毎日家でボーっとしていても始まらないので、涼しいうちにと午前中に一時間ほど歩いた。帽子をかぶって、水を補給しながらの一時間だったが、暑くてヘロヘロになった。商店街には七夕飾りが幾つかあった。子供が小学生の低学年の頃までは、我が家でも作って飾ったが、段々そういう季節の行事も、子供が大きくなるにつれてやらなくなった。

フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票を7日に控えるなか、マクロン大統領の与党連合や左派連合の候補者200人余りが選挙戦から撤退した。これは、第1回投票で躍進した右翼「国民連合(RN)」に過半数を獲得させないことを狙ったもの。与党連合や左派連合は両者の違いを脇に置き、RNに過半数の289議席を獲得させないという共通の目標を念頭に置いている。現在の情勢では、RNは289議席の獲得も視野に入っている。6月30日に行われた第1回投票では、得票率の首位はRN。2位が左派連合「新人民戦線(NFP)」で、与党連合は3位にとどまった。

国民連合を「極右」とレッテルを貼ったり、フランスのサッカー選手が国民連合に投票しないように呼び掛ける。これって選挙妨害ではないのか。国民連合がクーデターや独裁による政権奪取なら反対しても良いのだろうが、あくまでフランス人の民意なのである。一度、国民連合が政権の座に就くのを見たいと思うのは、少数意見なのか。


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