白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「神やぶれたまはず」ぐらい読みなさい浦松君と瀬尾君よ。

2014-02-07 09:46:32 | インポート

二月七日(金)曇り。北方領土の日。

昨日の私のブログのカウントがものすごくてとても驚いた。FBの「友達」が随分とシェアをしてくれたせいもあり、数千人の方が閲覧してくれた。何も、有田のことを誹謗中傷したわけではない。事実を伝えただけだ。


私の盟友で、ブロガーの中で有名な「爆ちゃん吼える」というものがある。先日の、毎日新聞が報じた長谷川三千子先生の「群青忌」の追悼文に関連して、とても分かりやすく書いているので転載させて頂く。長い文章なので前半部分は省略させて頂くが、全文を読みたい方は、是非とも「爆ちゃん吼える」を開いてほしいと思っている。


NHK経営委員で埼玉大学の長谷川三千子名誉教授が、野村秋介追悼二十年の「群青忌」に寄せた寄稿文の内容が、NHK経営委員として不適格だとして毎日新聞の一面に掲載された記事だ。長谷川名誉教授が送った追悼文集に『人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである』と礼賛していると断じている。

因みにその追悼文には、神に捧げる神饌の話しや逸話を交え、『人間が自らの死を捧げられることが出来るのは神に対してのみである』と、朝日新聞東京本社で自裁した野村秋介が最後に口にした「すめらみこといやさか」という言葉の意味を教えている。

「『すめらみこといやさか』と三回唱えたとき、彼がそこに呼び出したのは日本の神々の遠い子孫であられると同時に、自らも現御神(あらつきがみ)であられる天皇陛下であった。そしてそのとき、喩へその一瞬のことではあれ、わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである」

『野村秋介の死を追悼することの意味はそこに在る』、という長谷川名誉教授の文章は実に文学的であり、我が国の思想を如実に顕した名文でもある。

三島由紀夫が唱えた『天皇陛下万歳』も、山口二矢が書き記した『天皇陛下万才』も、英霊の方々が最後に口にした『天皇陛下万歳』も、この野村秋介の唱えた『すめらみこといやさか』と同じ意味、同じ精神である。

長谷川名誉教授の言葉の意味は大きい。

その毎日新聞の下劣なヨタ記事に煽られたのか、足並みを揃えたとでもいうのか、連帯してるとでもいうのだろうか、民主党のアホ議員までもが経営委員の辞任を要求し、参考人招致を要請した。

野村秋介を「元右翼幹部」と称し、言論機関に拳銃を持ち込んだ犯罪者と断じるが、三島由紀夫も市谷駐屯地で監禁、不法侵入、銃刀法違反などの罪を犯しているが、三島を称えた政治家も同じ様に断罪するとでもいうのか。

野村秋介があの挙に出た原因が朝日新聞側に在るにも拘らず、そうした経緯を説明もせず、一方的に断じていることこそ『放送法』や「新聞倫理綱領」に抵触するものであり、こうした傲慢極まりない態度は嗤うしかない。

低能ジャーナリズムの毎日新聞やアホ議員のやってることは単なる右翼蔑視、言葉狩りではないか。

普段、『表現の自由』やら『知る権利』、或いは『ヘイトスピーチ』が何たらとホザきながら、自分らの意に反するものは全て『悪』だとするのは如何なものか。

長谷川名誉教授は、『自らの仕事として精神思想史の研究を行ったり、追悼文を書いたりすることは、経営委員の資格とは全く無関係』と意に介さない。

菅官房長官も、「経営委員が自らの思想、信条を表現することは妨げられてはいない。放送法にも違反しない」と、何ら問題は無いとの認識を示しているが、当然だろう。

Twitterなどでは、やはり同じ経営委員の百田直樹が自らの思想・信条を綴り、また東京都知事選で「南京大虐殺は無かった」と田母神候補を応援していることに、「不適格」だとしてバッシングされていたが、此方も意に介さない。

両人とも大したものだ。

参考人招致、大いに結構なことではないか。いっそのこと両人の発言や真意が国民に知れ渡り、マスコミのこうした言葉狩りや侮蔑こそ問題であるとして、マスコミや政界の浄化に繋げて欲しいものだ。」(「爆ちゃん吼える」より。)


戦いは始まったばかりである。

Photo※長谷川先生の本を読んでから批判しなさい。浦松君と瀬尾君。

003※遺著となった野村先生の本ぐらい読んではどうですか。

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