白雲去来

蜷川正大の日々是口実

恒例の「断食」へ。

2023-11-19 13:49:02 | 日記

11月16日(木)晴れ。

木曜日から日曜日の朝まで、恒例の断食に行ってきました。木曜日は、正午に自宅を出て、三時に熱海駅にて私の体を心配して、いつも断食に誘ってくれる盟友をピックアップ。一路宿のある伊豆高原へ。約一時間半で着。入所面談を終えて、「カップリング」。背中に真空になるカップのガラス装着され20分。背中に五輪のマークのような跡が残る。最も、自分では見えないが。夕食は「酵素ジュース(確か)」一杯。

持って行ったモバイルが、ワィハイの環境が悪いのか、パソコンの調子が悪いのか、中々、画面が動かず往生した。部屋にテレビがないので、パソコンがないと暇をつぶせない。また三泊四日の断食で読もうと思って持って行った本が三冊。NHKの「朝ドラ」に影響され買ったのが『上海ブギウギ1945-服部良一の冒険』(上田賢一著・㈱アルテスパブリッシング)。戦前の上海を題材にしたものが好きなので一石二鳥か。他に『若山牧水ー流浪する魂の歌』(大岡信・中公文庫)。これは、先日、石川重弘カメラマンから頂いた牧水の故郷の日向の焼酎「あくがれ」に影響されて、文庫をメルカリで買った。他は、『チキンライスと旅の空』(池波正太郎著・中公文庫)の三冊。

断食に行くと、空腹で集中できず、難しい本を読むことが出来ない。このぐらいが暇つぶしにはちょうど良い。川柳に「ひもじさと、恋と寒さを比ぶれば、恥ずかしながら、ひもじさが勝ち」と言うものがある。恋や寒さよりも空腹感、すなわち「ひもじさ」の方がつらいのだ。若い頃に、そういう思いを三年余経験したことがある。

シラフでは中々眠れず、仕方がなく病院で処方して頂いている「睡眠導入剤」を飲んで布団に入った。

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