Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

花冷えの春とノスタルジー

2019-04-14 01:24:57 | おでかけ

3 月の末に開花宣言がなされた桜の花ですが、今年は花冷えのおかげで、開花から 2 週間が過ぎてもまだまだ咲き誇っておりましたね。


4 10 日を過ぎて、そろそろ花吹雪になってきましたが、平成最後の桜、本当に長く楽しむことができましたよ。


 


さて。


昨年、皇居乾通りの桜並木を堪能した折に、千鳥ヶ淵の近くにあった母校のことを思い出していたのですが、平成最後のお花見は、ちょっとしたきっかけから、靖国神社&千鳥ヶ淵へ行って参りました。


JR 市ヶ谷駅から、靖国神社方向へ向かって、桜並木の靖国通りをプラプラ歩く。


この日 ( 4 3 日) は少々風が強かったので、桜の花びらが舞い始めておりました。




 


 


靖国神社と言えば、開花宣言の折に毎年登場する 「標本木」 が有名ですが、この桜の木の桜が 5 輪開花すれば 「開花宣言」 となるわけです。




 




学生の頃から幕末好きだった私は、靖国神社にある 「神道無念流道場・練兵館跡」 や 「大村益次郎像」 に興味があって、ことあるごとに眺めたりもしておりましたが、桜の標本木をしげしげと眺めたのは、たぶん初めてだ (笑)




 


 


靖国神社から、千鳥ヶ淵緑道へ向かう。


全長 700 メートルの遊歩道は、お花見客で大盛況。







お堀に浮かぶ手漕ぎボートも人気があるようで、ここにも長蛇の列ができておりました。


ちなみに私、若かりし頃は、ボートを漕ぐのが結構得意でございましたが、今は漕げるかなぁ (笑)




 




千鳥ヶ淵戦没者墓苑の前を通り、内堀通りを経由して、何年ぶりかの母校へ。


今年、この場所に来ようと思ったきっかけは、今まで開放されていなかった母校の学食の一部が、 2014 年から、女性のみに (女子大なんでね/笑) 解放されたことを知ったからです。


私が通っていた頃の建物は、既に建て替えられて、当時の面影はありませんが、もちろん場所は変わっておりません。




 


(右は、卒業アルバムより抜粋した、在学時の旧校舎)




学食は校内にいくつかあるのですが、一般開放されているのは、 F 2 階の 「 kotacafé (コタカフェ)」 のみ。


この不思議な名前は、大学創設者の名前にちなんでつけられたそうですが、ここはまぁ知る人ぞ知るということで。




私が通っていた頃の薄暗い学食からは、比べ物にならないような明るい空間にちょっと感動しつつ、ホテルニューオータニ出身の総料理長が手がけたという、特製ビーフカレーと、サラダを選んで食券を購入。


私の後ろに並んでいたご婦人が、食券の購入方法が分からないようだったので、説明がてら、ちょっと世間話を仕掛けたら、この方はなんと 「 50 年前」 の卒業生でした。 あははは! 大先輩だぁ。




 




デザートにフォンダンショコラとコーヒーも堪能し、満足満喫で学食を後にしましたが、思いのほか居心地がよかったなぁ。


学食のメニューも豊富だし、若いコたちの生気を吸いに (笑) 、機会があったら、また行こうかな。




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母校の創設者の伝記。 ・・・・・・・読んでみようかなぁ。


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