2011年は、忘れようとしても忘れられない、波乱の年だった。
そして・・・・・・忘れてはいけない年。
・・・・・と言っても、やっぱり年中行事は行われる。
それすなわち、 「忘年会」 ではなく、 「今年を忘れない会」
もちろん、Part1! (笑)
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20代の後半を同じ職場で過ごした仲間たちとの恒例のランチ会だ。
私以外はみんな主婦であるが、子供もそこそこ成長したおばさんたちは、全員フルタイムで働いている。
だれも感謝してくれないから・・・・とぶちぶち言いながら、自分で自分に感謝する勤労感謝の一日である。
昼の11時に集合し、ランチで2時間、ティータイムで4時間 (爆)
1年間、たまりにたまった各々の四方山話で、かれこれ6時間。
正直言って、お店はすでにディナータイムに突入している時間であるが、ドルチェ1品とドリンクバーで4時間が経過しているファミレス泣かせなおばさん集団は、この程度ではまったく動じない。
だって、みんな生きることに貪欲だもの。
今年は 「命」 の話題が多かったなぁ。
みんながそれぞれ直面した3.11の大震災の話に端を発し、旦那の実家が福島原発から40キロの海岸沿いで、3月の大震災の折には命からがら避難してきた親戚とともに過ごした友人の話。
どさくさにまぎれて年賀欠礼のはがきを配っている私が直面した、親の命の話・・・・。
本当に命を感じさせられることが多かったこの一年。
来年は当時の仲間をできるだけたくさん集めて、また元気に顔を合わせようと約束しつつ手を振る私たちであった。