桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

体育会系とは

2007-07-13 | スポーツ
皆さんは体育会系と聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

文化会系のサークルと比べてみれば、違いが分かりやすいかも知れませんね。
今回はその体育会系について述べてみましょう
あっ、ちなみに僕は体育会系出身の人間です。


ずばり体育会系の特徴とは何でしょうか。
僕の独断と偏見で3つ、挙げてみました。

1 根性がある
2 ある程度の礼儀作法を身につけている
3 人間関係に強い

以下一つずつ見ていきましょう。



まず一点目。
きつい練習に耐えてきたということで、根性はつくような気がします。
僕自身は特に根性ないですけど



そして二点目。
礼儀作法については、特に武道系の部活をやっていれば厳しく言われます
あとは野球部なども厳しそうですね。
サッカーなどはラテン系のノリなので、そこまで厳しくないイメージがあります。

なぜ武道系は礼儀を尊ぶかといえば、例えば剣「道」、柔「道」というように単にスポーツというだけでなく、「道」としての性格を持ち合わせているからなのです。
すなわち、これらの武道の目的は、人間性の修養にあるのですね。

人間性を高めることが目的であるこれらは、その一環として礼儀作法も叩き込まれるのです。

言葉遣いから何から厳しく言われるので、これは社会人になってけっこう役に立ちました。
例えば飲みの席で、「目上の人にビールを注ぐときはラベルを上に」や、「灰皿の替え時を図る」といったことは、部活時代に教わったことばかりです



そして最後の三点目。
これは二点目とも密接に関わってくるのですが、人間関係に強いということでしょうか
文化会系では、サークルの先輩後輩同士は、比較的フラットな関係でしょう。
会社でいう同僚に近いです。

しかし体育会系の場合は、先輩後輩は縦の関係なのです。
会社でいう上司と部下の関係にあたります。

つまり部活の場で擬似的な社会を経験出来るわけです。

また飲みでまず割り勘はなく、先輩が多く出すか、完全におごるかです。
よって、おごり方おごられ方等も学ぶことが出来ます。




というわけで、以上3点に強引にまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
ではでは



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