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国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況

2015-03-05 | ブログ

 文部科学省は3月4日、国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜(東京大学後期日程を除く)は28大学35学部で実施し、4,719人が不合格となった。不合格者は前年度と比べ869人減少した。

 中期・後期日程で2段階選抜(いわゆる足切り)を実施したのは、国立が23大学28学部、公立が5大学7学部の計28大学35学部で4,719人が不合格となった。ただし、東京大学は後期日程の第1段階選抜の発表日が3月10日のため、今回の集計結果から除いている。

 2段階選抜による不合格者が多かった大学は、一橋651人、岐阜634人、福島県立医科391人、山梨373人、奈良県立医科328人など。

 一方、2段階選抜の不合格者が0人となったのは、東北、山形、筑波、お茶の水女子、横浜国立、富山、神戸、徳島、香川、大分、茨城県立医療、静岡県立、愛知県立、名古屋市立、大阪府立、和歌山県立医科の16大学であった。

 中期日程試験は3月8日以降、後期日程試験は3月12日以降に実施される。


志願者数で、近畿大が2年連続全国1位になる見込み

2015-03-05 | ブログ

 私立大一般入試の志願者数で、近畿大が2年連続全国1位になる見込みであることが、教育情報会社「大学通信」(東京)の調査で分かった。明治大や早稲田大など志願者数上位の「常連」大学が前年並みか減少しているのに対し、近大は7000人以上増えた。大学通信は「昨年に志願者数全国一となり、受験生の関心が高まった」と分析している。

 大学通信によると、4日現在、近大の志願者数は11万3535人。2位以下は、明大10万5367人▽早大10万3494人▽法政大9万3986人−−が続く。近大や明大などの志願者数は確定していないが、大半の大学は既に募集を締め切っており、大きな変動はないという。

 近大広報部によると、今年は近畿以外からの志願者が大幅に増え、2月末時点で東北からが前年の1・8倍、関東からが1・5倍だった。近大広報部は「関西ローカルから全国区の大学になりつつある」と手応えを感じている。

 大学通信の安田賢治常務は近大の広報戦略に注目し、「従来、大学の広報は高校や受験生、保護者向けだった。近大は『近大マグロ』の料理店やカップ麺の開発などを次々と手がけ、一般の人にも大学名を浸透させた」と話している。