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国公立大の2次試験

2015-02-25 | ブログ

 国公立大の2次試験が25日から始まった。これまで「就職に有利」とされる理科系学部の高い人気が続いてきたが、今年は大学生の就職状況の好転などから、文系学部の人気が回復傾向にある。

 経済学を学んで将来は起業したいという東京都八王子市南大沢の浪人生、岩崎翔太さん(19)は、理科系志望を文系に切り替え、国立大の社会科学系学部を受験する。「理科系人気が続いている実感がある。文科系の人気回復は知らなかった」と話す。倍率が気になるが「自分の力を出せるだけ出したい」と意気込んだ。

 文部科学省のまとめによると、今年の国立大の志願倍率は、人文・社会系と教員養成系が4・1倍で、前年の4・0倍を上回った。一方、理工系は前年の4・2倍から4・0倍に、薬・看護系も前年の5・3倍から4・8倍にダウン。医学・歯学系や農・水産系も倍率が下がっている。


国公立大学の2次試験が2月25日(水)より開始

2015-02-25 | ブログ

 国公立大学の2次試験が2月25日(水)より開始する。前期日程は、161大学542学部で実施され、募集人員80,144人に対し、258,870人が志願。志願倍率は3.2倍となった。予備校などでは、試験当日より解答速報を行う。

 前期日程の志願状況は、国立大学が82大学377学部の募集人員65,157人に対し、志願者198,855人で、志願倍率3.1倍。公立大学が79大学165学部の募集人員14,987人に対し、志願者60,015人で、志願倍率4.0倍となった。

 前期日程の合格発表は、国立大学が3月6日(金)より順次行われ、東京大学と京都大学は3月10日(火)に行われる。