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スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

たんぽぽ(蒲公英)

2018-08-04 08:47:33 | 日記・エッセイ・コラム

 さくらの花が咲くころから、黄色い小さな花をそこかしこで見かけるようになります。  「たんぽぽ」です。

01_Taraxacum officinale

 ほとんどのタンポポが外来種と聞きます。

 たんぽぽ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の多年草です。多くはユーラシア大陸に自然分布します。

 大きく分けると古来より日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種(帰化種)があります。
 在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られています。
 また、茎の高さが外来種に比べ低いため、生育場所がより限定されます。

 夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポです。

 見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種で、反り返っていないのが在来種です。

02_part

 在来種は総苞の大きさや形で区別できます。しかし交雑の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されています。

03_comparison

カンサイタンポポ(在来種)
 西日本でよく見られる在来品種です。総苞片の幅が狭く、よく目にするセイヨウタンポポと比べると一回り小さいのが特徴です。

セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale , dandelion )
 ヨーロッパ原産のタンポポですが,日本にも帰化植物として路傍や市街の空地に雑草化しています。




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