さくらの花が咲くころから、黄色い小さな花をそこかしこで見かけるようになります。 「たんぽぽ」です。
ほとんどのタンポポが外来種と聞きます。
たんぽぽ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の多年草です。多くはユーラシア大陸に自然分布します。
大きく分けると古来より日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種(帰化種)があります。
在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られています。
また、茎の高さが外来種に比べ低いため、生育場所がより限定されます。
夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポです。
見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種で、反り返っていないのが在来種です。
在来種は総苞の大きさや形で区別できます。しかし交雑の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されています。
カンサイタンポポ(在来種)
西日本でよく見られる在来品種です。総苞片の幅が狭く、よく目にするセイヨウタンポポと比べると一回り小さいのが特徴です。
セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale , dandelion )
ヨーロッパ原産のタンポポですが,日本にも帰化植物として路傍や市街の空地に雑草化しています。
本 の優れたセレクションでオンラインショッピング。
最新の画像[もっと見る]
-
干支と人柄 3年前
-
干支と人柄 3年前
-
販売予約ポスター 3年前
-
天気予報と木枯らし 3年前
-
皆既月食と惑星食 3年前
-
Microsoft office2019がひらかない 3年前
-
Microsoft office2019がひらかない 3年前
-
Microsoft office2019がひらかない 3年前
-
Microsoft office2019がひらかない 3年前
-
還暦とは 3年前