今日(2018年10月18日-木)は、予てより一度は訪ねてみたいと思っていた加西の玉丘史跡公園に行きました。
加西市北条町には、春に「丸山総合公園」や「いこいの村はりま」へ花見をしに行ったことがあります。
「播磨国風土記」に“玉野村”という地名の由来として、時の政権者に命を狙われ、それから逃亡するために三木市志染町の“志染の石室”に隠れ住んでいた意奚(オケ)と袁奚(ヲケ)という二人の兄弟皇子(後の24代 仁賢天皇と23代 顕宗天皇)と、(現在の)加西市に住んでいた根日女という女性とのロマンスに関わる物語が記載されています。その根日女が眠るとされている玉丘古墳を中心に整備された古墳公園、玉丘史跡公園にいきました。
公園入口には、大きな石碑が建てられています。
公園内の自販機は全て、“ふるさと加西観光大使”イメージキャラクター「ねっぴ~」の図柄でラッピングされていました。
自販機の左サイド、「ねっぴ~」の頭上には、「古法華自然公園」と「北条鉄道」の写真が配置されています。
公園のガイダンス施設前に、ちびっ子野外遊具広場「ねひめの森」として、幼児の遊具と芝生広場が備えられた外遊び広場があり、家族連れがのんびりと余暇を過ごしていました。
玉丘古墳周辺の堀には、蓮がビッシリと植えられていました。木陰ではアオサギが1羽佇んでいました。
トイレの男女別表示は、古墳時代であろう装束の男女が杉板に描かれている手の込みようでした。
残念ながら、マスコットとして親しまれていたヤギの草次郎は今年7月14日に亡くなっていました。
【関係サイト】
○ 加西市 玉丘史跡公園
○ ひょうご博物館ネットミュージアム―兵庫歴史ステーション―二人の皇子と根日女
○ 加西市 播磨国風土記の里加西-根日女伝承とは?
【関連記事】
○ 時を紡ぐ ― 根日女・播磨国風土記 古事記 日本書紀 ―
○ 加西 丸山総合公園で花見
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