この2年、OB会の事務をお手伝いしています。
関西、中京、関東の各所に居住している会員からの会費収納業務の効率化を図るために、ゆうちょ銀行の振替口座を開設し、利用しています。
この口座の振替貯金に利子は付きませんが、決済用預金として預金保険制度により全額保護されます。
この振替口座への入金に伴う手数料を当方(受取人)負担としていますが、手数料額が80円の場合と120円の場合があり、この違いがなぜ生じるのか不明でした。
前任者に確認しても明快な回答は得られませんでした。
或る日、会の運営役員の方から、この手数料の違いについて質問され、次回役員会までに調べて回答することとなりました。
ゆうちょ銀行で調べた結果は以下の通りです。
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受取側に振替口座があれば、送金側が振替口座を持っていなくても、現金による「通常払込み」で金銭を受け取ることができます。
「通常払込み」の手数料を調べてみると、次のようになっていました。
<払込み1件につき>
会費は3万円未満なので、この規定からすると、80円の方は、ATMを利用して送金してくれていたことになります。
会員全員がATMを利用して送金して下されば、会が負担する費用も少なくて済みますが、最近は逆に、ATM利用が減少し、窓口払いが増加しています。
【関連サイト】
ゆうちょ銀行 振替口座のご案内