
たゆまぬ真実の追究をやめない私は、今回の長岡留守宅へ帰った折も1%の自己研鑽と99%の娯楽を求めて巷に足を運び、心のアンテナを可能な限り高く掲げてさまざまな有益な情報の収集に余念がなかったのであります。
そんな私の日ごろの努力がまたもこのような形で結実したことをみなさんにご報告できることは、いつもながら私の誇りであり、大きな喜びとするところであります。
というのも、俄かにこのブログのコメント欄のヒロインに躍り出たこの方の情報が、ジャストタイミングでヒットしたのです。これが私の意識の高さを証明するものでなくてなんでありましょう!?(^^)v
コメント欄のヒロイン、その人の名は“三石 琴乃さん”。声優さんです。
一般には“美少女戦士 セーラー・ムーン”の主役“月野うさぎ”の声を担当しているヒトといえば通りがいいのではないでしょうか?
ウチにもビデオがあったり、長女が最初に乗っていた自転車には“うさぎちゃん”の人形が付いていたりで、セーラー・ムーンといえば泣く子も黙る的な存在感を感じる私なのですが、正にその声が三石琴乃さんなのであります。
決めゼリフはもちろん、「月に向かって、おしおきよ!」です。ご存知ですよね!!
個人的にはNHKでやっていた“むしまるQ”の“うららちゃん”というイメージが強いのですが、カンタンにいってしまえば全く同じ声のキャラクターです。特にテンションが高い“うさぎちゃん”なんて、“うららちゃん”と何も変わりません・・・。(^^)/
今回私は、冒頭写真のとおり三石琴乃さんの主宰する学校である三石学園の生徒手帳を手に入れてしまったのであります。
そして、かねて話題になっている三石学園校歌の歌詞も把握し、三石学園校訓もこのように入手しました。

この三石学園校歌は、さる筋では名曲と称されているようであります。
なにぶん私は聴いたこともないし、歌詞が分かっても楽譜がないので歌えないのが悲しいのでありますが・・・。
また校訓の3カ条の前2つはどうでもいいとして、3つめの“ちゃんとしないとお仕置きよ!”というのがいかにも三石学園していてステキじゃありませんか!?
学生証・・・。

定期券&三石学園校則、琴乃さんってやっぱり学園長だったのね・・・。

何とまあ、この生徒手帳、至れり尽くせりではありませんか? (^^)v
私もこれで三石学園の出身みたいなモンですな! あとは校歌の楽譜か音源を捜せば万全なんですが・・・。
★バースディ オブ ザ サン ~三石琴乃 ベストセレクション~
(演奏:三石 琴乃)

1.太陽の誕生日
2.おしゃべりGirl Friend
3.おやすみ、ゴジラ
4.流星でカーニバル
5.A・Ha・Haの勇気
6.さよならバレンタイン
7.My Dolphin Boy
8.崖っぷちの先で車止めてよ
9.覚えていて
10.追憶(おもいで)
11.誰より輝いて
12.最後のセレモニー
(1995年)
要するに、長岡でこのCDを見つけて購入したらこれこれが付いていたという話なのですが、このCDがまたすごい。
ここにはまだ、“うさぎちゃん”も“うららちゃん”もいません。(^○^)/
フォーク系清純歌手がちょっと背伸びしてニューミュージックにも手を伸ばしてみました・・・というノリでいろんな曲が進んでいきます。
それも気にかかったのは実は歌ではなく、伴奏でした。冒頭の曲なんか、ディスコとかを思わせるブーミーなベースの音の処理が施され、8曲目などチョッパー・ベースがメッチャ気持ちよく決まっているし、随所にディストーションバリバリで、メッチャ明るいツヤツヤな泣きのギター・ソロ・・・。
思わず「そんな明るくてど~やって泣けっちゅうんじゃ!」と言いたくなりました。
注目すべきはまだまだあります。
このベスト・アルバムは1995年に発表されているようなのですが、まず3曲目に“おやすみ、ゴジラ”という曲が収められているところをみると、三石さんは並々ならぬ野球好きなのかもしれません。
三石さんのパワーを得たゴジラは翌年、セ・リーグのMVPに輝いています。三石効果のご利益は絶大だったのではないでしょうか?
さらに6曲目は“さよならバレンタイン”という曲ですよね。
この年のオフ、チームを2位に大躍進させたにもかかわらずロッテのバレンタイン監督が解雇されてしまいました。
なんとまあ、あまりにリアルすぎて笑うしかありませんでしたねぇ。
おやすみも、さよならも似たような言葉なのに明暗を完全に分けていて興味深い思いがいたしました。
ロッテが三顧の礼を以ってバレンタイン監督を再度招聘した今だからこそ、何気に曲名を見られますが発表当時はダイタンな試みだったのではないでしょうか?
よく名誉毀損とかで訴えられなかったなぁ~・・・などと思っちゃいましたが、みなさん、そうは思われませんか?
それとも、こんなことに気づいてあれやこれや勘ぐったりするのは私ぐらいのものなのでしょうか?
あ、もちろん単にバレンタイン・デーに関する歌ですけどね・・・バレンタイン監督のXデーではないんだと思うんですけど、どうだかね・・・。
まあ三石さんは巨人ファンで、ロッテがあまりお好きじゃないかもということで・・・。
タイトルといえば8曲目、“崖っぷちの先で車止めてよ”っていうフレーズも冷静に見るとけっこうキテますよね・・・。
この曲の歌詞に“肌に張り付くレザーのビキニ”というところもあったりして、いろいろビジュアルに想像してみたりするのも一興かもしれません。
そうそう、2曲目の歌詞もスゴイんです。
♪~ 死ぬまでGirl Friend たぶんね
白髪をピンクに染めて ねぇ お茶しましょ
この歌詞を歌える清純派女性歌手って、世の中広しといえどそうはいませんよ!
それでは肝心の歌はといえば、さすが声優さんだけあって(この頃はレッキとした歌手という肩書きだったのかしら?)、「何色にも染まります」という無垢さが感じられますな。
裏を返せば見事なまでに個性がない・・・
思うに“うさぎちゃん”とかキャラの個性が明確に出ていたならばそれを最適に表せるだけの表現力を持っていらっしゃるのでしょうが、これらの楽曲においては広く聴衆に受け入れられたいと思ったのか普遍的な声にしてみたところ、何とも空虚な存在感になってしまった・・・って、案外計算ずくなのかもしれませんが・・・。
しかしながら、件の名曲、“三石学園校歌”のA面だったと伝えられる“誰より輝いて(ニュー・ヴァージョン)”に至って、ほんの少しだけですが声優三石琴乃の片鱗が見える声が現われ始めます。
ラストの“最後のセレモニー”という曲では、他のどこでも聴くことができないうさぎちゃんを思わせる“爪弾くような声”で歌われています。この声がクセ者でなんとも言えない魅力があり、思わず手を差し伸べ「なんとかしてあげなきゃ」などと男心をくすぐられる思いがいたしました。
もちろんその後のむしまるQシリーズにおける細川俊之さんとのデュエット“すてきなきみ”、“カブト虫は840円”、“カラオケ・オケラのカラオケラ”などの名唱を考えあわせれば、やはり三石琴乃さんも一日にしてならずということなのでしょう。
あそこまでふっきれるまでは、やはり清純な乙女の時代の試行錯誤を経ているのだな・・・と。
かくて三石琴乃さんは、余人を以って代えがたい、ある意味凄みを帯びた魅力を湛えた歌手に進化されたのでありました。
実は“三石学園生徒手帳”にはこのCD発売当時のものと思われるスナップがふんだんに織り込まれておりますが、これもやっぱりステキなのであります。
へっ・へっ・へっ。ナイショですよ~だ!
《追伸》
三石琴乃さんの所属事務所の公式アーティスト・プロフィールの特技・趣味欄に“二度寝”とありました。
やはりこの方、タダモノではない!!
そんな私の日ごろの努力がまたもこのような形で結実したことをみなさんにご報告できることは、いつもながら私の誇りであり、大きな喜びとするところであります。
というのも、俄かにこのブログのコメント欄のヒロインに躍り出たこの方の情報が、ジャストタイミングでヒットしたのです。これが私の意識の高さを証明するものでなくてなんでありましょう!?(^^)v
コメント欄のヒロイン、その人の名は“三石 琴乃さん”。声優さんです。
一般には“美少女戦士 セーラー・ムーン”の主役“月野うさぎ”の声を担当しているヒトといえば通りがいいのではないでしょうか?
ウチにもビデオがあったり、長女が最初に乗っていた自転車には“うさぎちゃん”の人形が付いていたりで、セーラー・ムーンといえば泣く子も黙る的な存在感を感じる私なのですが、正にその声が三石琴乃さんなのであります。
決めゼリフはもちろん、「月に向かって、おしおきよ!」です。ご存知ですよね!!
個人的にはNHKでやっていた“むしまるQ”の“うららちゃん”というイメージが強いのですが、カンタンにいってしまえば全く同じ声のキャラクターです。特にテンションが高い“うさぎちゃん”なんて、“うららちゃん”と何も変わりません・・・。(^^)/
今回私は、冒頭写真のとおり三石琴乃さんの主宰する学校である三石学園の生徒手帳を手に入れてしまったのであります。
そして、かねて話題になっている三石学園校歌の歌詞も把握し、三石学園校訓もこのように入手しました。

この三石学園校歌は、さる筋では名曲と称されているようであります。
なにぶん私は聴いたこともないし、歌詞が分かっても楽譜がないので歌えないのが悲しいのでありますが・・・。
また校訓の3カ条の前2つはどうでもいいとして、3つめの“ちゃんとしないとお仕置きよ!”というのがいかにも三石学園していてステキじゃありませんか!?
学生証・・・。

定期券&三石学園校則、琴乃さんってやっぱり学園長だったのね・・・。

何とまあ、この生徒手帳、至れり尽くせりではありませんか? (^^)v
私もこれで三石学園の出身みたいなモンですな! あとは校歌の楽譜か音源を捜せば万全なんですが・・・。
★バースディ オブ ザ サン ~三石琴乃 ベストセレクション~
(演奏:三石 琴乃)

1.太陽の誕生日
2.おしゃべりGirl Friend
3.おやすみ、ゴジラ
4.流星でカーニバル
5.A・Ha・Haの勇気
6.さよならバレンタイン
7.My Dolphin Boy
8.崖っぷちの先で車止めてよ
9.覚えていて
10.追憶(おもいで)
11.誰より輝いて
12.最後のセレモニー
(1995年)
要するに、長岡でこのCDを見つけて購入したらこれこれが付いていたという話なのですが、このCDがまたすごい。
ここにはまだ、“うさぎちゃん”も“うららちゃん”もいません。(^○^)/
フォーク系清純歌手がちょっと背伸びしてニューミュージックにも手を伸ばしてみました・・・というノリでいろんな曲が進んでいきます。
それも気にかかったのは実は歌ではなく、伴奏でした。冒頭の曲なんか、ディスコとかを思わせるブーミーなベースの音の処理が施され、8曲目などチョッパー・ベースがメッチャ気持ちよく決まっているし、随所にディストーションバリバリで、メッチャ明るいツヤツヤな泣きのギター・ソロ・・・。
思わず「そんな明るくてど~やって泣けっちゅうんじゃ!」と言いたくなりました。
注目すべきはまだまだあります。
このベスト・アルバムは1995年に発表されているようなのですが、まず3曲目に“おやすみ、ゴジラ”という曲が収められているところをみると、三石さんは並々ならぬ野球好きなのかもしれません。
三石さんのパワーを得たゴジラは翌年、セ・リーグのMVPに輝いています。三石効果のご利益は絶大だったのではないでしょうか?
さらに6曲目は“さよならバレンタイン”という曲ですよね。
この年のオフ、チームを2位に大躍進させたにもかかわらずロッテのバレンタイン監督が解雇されてしまいました。
なんとまあ、あまりにリアルすぎて笑うしかありませんでしたねぇ。
おやすみも、さよならも似たような言葉なのに明暗を完全に分けていて興味深い思いがいたしました。
ロッテが三顧の礼を以ってバレンタイン監督を再度招聘した今だからこそ、何気に曲名を見られますが発表当時はダイタンな試みだったのではないでしょうか?
よく名誉毀損とかで訴えられなかったなぁ~・・・などと思っちゃいましたが、みなさん、そうは思われませんか?
それとも、こんなことに気づいてあれやこれや勘ぐったりするのは私ぐらいのものなのでしょうか?
あ、もちろん単にバレンタイン・デーに関する歌ですけどね・・・バレンタイン監督のXデーではないんだと思うんですけど、どうだかね・・・。
まあ三石さんは巨人ファンで、ロッテがあまりお好きじゃないかもということで・・・。
タイトルといえば8曲目、“崖っぷちの先で車止めてよ”っていうフレーズも冷静に見るとけっこうキテますよね・・・。
この曲の歌詞に“肌に張り付くレザーのビキニ”というところもあったりして、いろいろビジュアルに想像してみたりするのも一興かもしれません。
そうそう、2曲目の歌詞もスゴイんです。
♪~ 死ぬまでGirl Friend たぶんね
白髪をピンクに染めて ねぇ お茶しましょ
この歌詞を歌える清純派女性歌手って、世の中広しといえどそうはいませんよ!
それでは肝心の歌はといえば、さすが声優さんだけあって(この頃はレッキとした歌手という肩書きだったのかしら?)、「何色にも染まります」という無垢さが感じられますな。
裏を返せば見事なまでに個性がない・・・
思うに“うさぎちゃん”とかキャラの個性が明確に出ていたならばそれを最適に表せるだけの表現力を持っていらっしゃるのでしょうが、これらの楽曲においては広く聴衆に受け入れられたいと思ったのか普遍的な声にしてみたところ、何とも空虚な存在感になってしまった・・・って、案外計算ずくなのかもしれませんが・・・。
しかしながら、件の名曲、“三石学園校歌”のA面だったと伝えられる“誰より輝いて(ニュー・ヴァージョン)”に至って、ほんの少しだけですが声優三石琴乃の片鱗が見える声が現われ始めます。
ラストの“最後のセレモニー”という曲では、他のどこでも聴くことができないうさぎちゃんを思わせる“爪弾くような声”で歌われています。この声がクセ者でなんとも言えない魅力があり、思わず手を差し伸べ「なんとかしてあげなきゃ」などと男心をくすぐられる思いがいたしました。
もちろんその後のむしまるQシリーズにおける細川俊之さんとのデュエット“すてきなきみ”、“カブト虫は840円”、“カラオケ・オケラのカラオケラ”などの名唱を考えあわせれば、やはり三石琴乃さんも一日にしてならずということなのでしょう。
あそこまでふっきれるまでは、やはり清純な乙女の時代の試行錯誤を経ているのだな・・・と。
かくて三石琴乃さんは、余人を以って代えがたい、ある意味凄みを帯びた魅力を湛えた歌手に進化されたのでありました。
実は“三石学園生徒手帳”にはこのCD発売当時のものと思われるスナップがふんだんに織り込まれておりますが、これもやっぱりステキなのであります。
へっ・へっ・へっ。ナイショですよ~だ!
《追伸》
三石琴乃さんの所属事務所の公式アーティスト・プロフィールの特技・趣味欄に“二度寝”とありました。
やはりこの方、タダモノではない!!
「うさぎは歌がへた」
この歌は五人のハーモニーが美しいのですがね。
という大工さんを髣髴させる歌でレコード大賞をとられたかたの作曲なさった“タキシード・ミラージュ”は、どっちかというとうるうる調の曲なので“うさぎちゃん”風に歌おうと思うと、不安定になるのだと思います。
とくにうさぎちゃんの声優さんは、そのテの歌であるないにかかわらずソルフェージュに難があるように思われるので、上手かヘタかと言われると私もロイヤルトランペットさんに一票と言わざるを得ないかもしれません。
でも、コンクールじゃないので、彼女のどの歌もかけがえのないものとして受け止められます。
そうとも、“タキシード・ミラージュ”はあーじゃなければ“うさぎちゃん”ではない・・・っていうのは開き直りでしょうか?
もっとも歌唱力が安定しているのは“カブト虫は840円”だと思います。