★むしまるQ ソングコレクション
(DVDオムニバス盤)
(今回の記事では、本文中に紹介するものを除いて収録曲名表記を省略します。
種明かしになってしまうからです。手抜きだと思いたい人はそう思っていただいて結構です。(^^)v)
前回記事でご紹介した三石琴乃さんの代表的なパフォーマンスといえば、私にとっては“むしまるQ”のうららちゃんの声なのです。
そしてむしまるQといえば11月5日の記事にも特集したのですが、さまざまな虫・動物を題材にした挿入歌が魅力的な番組でした。
実はあの記事をアップした後、テレビで流れている歌の画像DVDが発売されていることが分かり何はともあれすぐ入手したのです。やはり映像付で見ると違いますねぇ。
CDの音と歌詞カードだけでは気づかなかった仕掛けなども見つけてしまって、一人感動に咽んでしまったり・・・。誰も一緒に住んでいないのをいいことに声に出して笑ってしまったり・・・。
もちろんテレビで放送している時間の制約が有りますから、フルコーラスではなく短縮版なのですが、それでも有無を言わせず引きつけられる物があるのです。
未確認情報ですが、昔、ウゴウゴルーガを制作していたスタッフがこれらの制作に携わっていると聞いたことがあります。さもありなんという出来栄えではあります。
ウゴウゴルーガ放映時には、こんなのを見て育った子供が大人になったら我が国はどうなってしまうのだろう・・・などと小さな胸を痛めておりましたが、かの番組でルーガちゃん役だった子役(小出由華さんというらしい)は、今やフジテレビ朝の番組、“めざましテレビ”で早耳娘のモデルさん(しかも巨乳!)になってしまっているとは恐ろしい現実であります。
そして、自他共に認めるモーレツ人間だった私自身が“おきらくごくらく”な感覚に染まっている・・・キャー!!!(^^)v
結局こっちが本性だったのネ!
★むしまるQゴールド 大集合 大脱皮のテーマ
(オムニバス盤2枚組)
さて、タイトルの夢のコラボレーションですが、我が国のレコード史上最も凄いコラボレーションのオムニバス盤はこのむしまるQシリーズではないでしょうか?
よくトリビュート盤などの企画がありますが、これほどの曲・パフォーマーを揃えたものにはそうそうお目にかかれるものじゃないと思います。
そして特筆大書すべきは楽曲のコンセプトのもの凄さであります。
番組初期には動物の特徴を織り込んで“パフォーマンス”を巧みに聴かせていただけであったのが、最近のものになればなるほど“モトネタ”になる曲があってそれに似せて作曲された曲に、動物の生態が巧みに織り込んである・・・というさらに手の込んだ手法に進化しているのです。
たとえばこのLATEST ALBUMの事実上の本編の嚆矢を飾る“マッコウクジラは潜水キング”という曲では・・・、
・ジャーニー “セパレイト・ウェイズ”
・ヨーロッパ “ファイナル・カウントダウン”
・イエス “ロンリー・ハート”
・ヴァン・ヘイレン “Jump”
の4曲がものの見事に織り込まれています。
ここまでくると、パロディーといっていいのかコラージュといっていいのか・・・。はたまたパクリというのが適当なのか・・・。
こんなことまでして「著作権は大丈夫なのか?」と、思わずしなくてもいい心配までさせられてしまう徹底した作りこみぶり・・・と思ったらちゃんと日本音楽著作権協会許諾番号が打ち込んでありました。恐れ入りました。
楽曲解説をすると第1主題が“セパレイト・ウエイズ”で、そのカウンターメロディーが“ファイナル・カウントダウン”、第2主題が“ロンリー・ハート”で間奏では“セパレイト・ウエイズ”を機軸に“Jump”を含めた全曲がソナタでいう展開部のように鮮やかに織り込まれています。
そのうえ、歌詞にも“セパレイト・ウエイズ”“ロンリー・ハート”“ジャーニー”なる単語をシラジラしく織り込んで恐ろしく念の入った作品に仕上がっているのであります。
ベートーヴェンの対位法もかくやと思われるほどの、展開のし放題・・・大好きです。
そうであればこそ「作詞はともかく、これを作曲と呼んでよいのか?」という疑問も禁じえないのでありますが、クラシック界にも“○○の主題による幻想曲”みたいなのを“作曲”している人はゴチャマンといるわけですからあまり問題にするべきではないのかもしれません。
でもまあ、ここまであからさまだと、却って笑えちゃうのがフシギというか、感服しちゃいましたです。
ネットで調べてみるとこのCDの商品案内には“子供向け”なんて書いてありますがトンでもない。
私のような“ベスト・ヒットU.S.A.”世代のお父さんが買っているのが殆どではないかと思います。なんてったってこの作品の本当の意図が子供に分かるはずがない・・・。
だってマッコウクジラの4曲ガチャガチャポンのほかにも、イーグルスの“ホテル・カリフォルニア”もどきのホタルを歌った楽曲に日産セフィーロの宣伝の井上陽水さんが絡んでくるところがある(先のDVDの画像ではさらに笑える)のですが、その宣伝を放映してたころに生まれた子供は既にいくつになってるんでしょうか!?
宣伝時、“33歳のセダン”として発表されたばかりだったセフィーロも既に生産中止だし・・・。
私はその宣伝の後、セフィーロに乗っていた時期があるのですが、それって現在中1の娘がの生まれる前後ですもん。
となると、それを見て笑える子供といったら・・・ねぇ。どうしても、オトナしか笑えないでしょう。
その他、タイトルで説明できる曲で言えば、“ミ・ツ・バ・チャ・い・た・い”というミツバチが針で刺したら死んでしまうことを歌った歌があるのですが、これ何の曲のパロディーだと思います?
実は、ポリスのラスト・アルバム“シンクロニシティー”の大ヒットナンバー“Every Breath You Take”なんです。
邦題は“見つめていたい”。
曲調は“まんま”です。アンディ・サマーズがエレキ・ギターをミュートしながらアルペジオでカキコキやってるあの通り・・・。そしてそれを、元レイジーの影山ヒロノブさんが歌っている・・・のです。
これらを夢のコラボレーションといわずしてなんと言おうか!
この盤には実に40曲もの動物にまつわる曲が収められていて、例えば他には“ミドリガメのうた”なるデュエット曲もあります。
ミドリガメです。↓
ミドリガメは、本来はミシシッピアカミミガメといって外来種のカメなんだそうです。
小さな緑のカメの時はかわいがってもらったけれど、(すごく)大きくなって茶色のカメになってしまったら捨てられてしまった悲哀をあたかもイカシタ男女の関係ように歌っています。
でも外来種が我が国固有の種を脅かしている問題が叫ばれて久しい中、それを警告する意味も含まれていたりして結構深いものがあるように思います。
私も、愛知県で子供と一緒に魚をすくいに行ったときに、大きなミドリガメを2匹捕まえたことがあります。
息子が、珍しがってカメを両手で顔の前にかざしてにらめっこしていたら、おもむろにカメが首を伸ばして息子の唇に噛み付いたという事件が発生してしまいました。
お医者さんに診せたところ大事無かったのでよかったのですが、「ファーストキッスが亀とはねぇ・・・」と言われてしまいました。後から実はそれは「亀」と「噛め」のギャグだったのではないかと、チョッと反応の鈍かったことを悔やんでみたり・・・いや、そんな深読みすることはないと思い直してみたり・・・。
いずれにしても、息子が大事無くてよかったと心配するよいお父さんなのでありました。
しばらくこれらのカメを飼っていたのですが、やはり死んでしまいました。
自然においておけばもっと長生きさせてやれたのかもしれませんが、一応外来種だということが分かっていたので、もう一度放すということは不味いかなと思って・・・。
カメにとっては迷惑だったかもしれませんが、子供は喜んだし、手洗いの習慣もついたし、脱皮というか甲羅はうろこ状に剥がれながら大きくなっていくことが分かったり観察していて楽しかったですね。ミシシッピアカミミガメくんには感謝しています。
この曲のパフォーマー名は“イサム&ヨーコ フロリダ’66”ということになっていて、チョコレートの景品で“アマゾンのミドリガメ”がついてくるという販売戦略がとられ、結果子供がサルモネラ菌に侵されるという社会問題が発生した1966年を示唆しているらしいなど、さらに深いものがあるようです。
この点からも、単なる子供向け商品ではないといえるかもしれません。
また、かのサウンド・オブ・ミュージックの有名曲“ドレミのうた”に張り合った“ドシラのうた”という曲も収められていますが、これも極めて秀逸といわねばなりません。
ご承知のかたも多いと思いますが、日本語訳のドレミのうたでは“ドはドーナツのド”ですが、英語の原詩では“Doe,a deer,a female deer"、つまり「ドは雌鹿のDoe」ともともと動物が対象なのです。
それで“ドレミ”の雌鹿に対して、“ドシラ”のほうは何をぶつけて来たかというと
♪~ ドは ドウガネチビマルトゲムシ のド !?
文句なしに圧勝ですねぇ!! 文字数では・・・。
さてさて、実は先のDVDの表紙に“むしまるQ ソングコレクション”の題字の他に、そこらじゅうに吹き出しがあって「うただ」「うただ」と書いてある・・・。冒頭写真で見えますでしょうか?
こうなると思わずヒッキーの関連楽曲がどこかにあるはずだと探さずにはいられなくなってしまう・・・。
画像にも注目したけれどない・・・。
見落として気づかなかっただけなのか、本当にないのかを探すだけでも楽しいのですが・・・ちょっとモヤッとですねぇ。
私なら“travelling”をモチーフに“トラ-ヴェリー・グー(虎ーVery-Goo’)”なる虎の歌を作りますけどねぇ。
阪神ファンとか出てきたりしてね。画像には虎と星野SDでしょうね!
誰かやってくれないかな?(^^)/
★NHK教育テレビ「なんでもQ」歌のアルバム大全集 ?はてなのはね?
(オムニバス盤)
最後にジャケットのみご紹介しておきましょう。
このアルバムと、上記の“大脱皮のテーマ”(いずれも2枚組みです)を揃えるとほとんどの曲が聴けるのではと思います。大脱皮のほうは、テレビ放映サイズの縮小版で収められた曲も多数ありますが、こちらは全部フルバージョンです。
いずれにせよ、楽曲の狙いとするコンセプトはショート・ヴァージョンでも堪能できますし、DVDでも思いましたが、短く濃縮されたエッセンスを試聴するほうが最も楽しいといえるのかもしれません。
私としては、DVD化されていない楽曲のDVD続編を出していただけるよう、ぜひとも期待したいところですね。
それにつけても“うららちゃん”のかわいさよ・・・。(^^)v
(DVDオムニバス盤)
(今回の記事では、本文中に紹介するものを除いて収録曲名表記を省略します。
種明かしになってしまうからです。手抜きだと思いたい人はそう思っていただいて結構です。(^^)v)
前回記事でご紹介した三石琴乃さんの代表的なパフォーマンスといえば、私にとっては“むしまるQ”のうららちゃんの声なのです。
そしてむしまるQといえば11月5日の記事にも特集したのですが、さまざまな虫・動物を題材にした挿入歌が魅力的な番組でした。
実はあの記事をアップした後、テレビで流れている歌の画像DVDが発売されていることが分かり何はともあれすぐ入手したのです。やはり映像付で見ると違いますねぇ。
CDの音と歌詞カードだけでは気づかなかった仕掛けなども見つけてしまって、一人感動に咽んでしまったり・・・。誰も一緒に住んでいないのをいいことに声に出して笑ってしまったり・・・。
もちろんテレビで放送している時間の制約が有りますから、フルコーラスではなく短縮版なのですが、それでも有無を言わせず引きつけられる物があるのです。
未確認情報ですが、昔、ウゴウゴルーガを制作していたスタッフがこれらの制作に携わっていると聞いたことがあります。さもありなんという出来栄えではあります。
ウゴウゴルーガ放映時には、こんなのを見て育った子供が大人になったら我が国はどうなってしまうのだろう・・・などと小さな胸を痛めておりましたが、かの番組でルーガちゃん役だった子役(小出由華さんというらしい)は、今やフジテレビ朝の番組、“めざましテレビ”で早耳娘のモデルさん(しかも巨乳!)になってしまっているとは恐ろしい現実であります。
そして、自他共に認めるモーレツ人間だった私自身が“おきらくごくらく”な感覚に染まっている・・・キャー!!!(^^)v
結局こっちが本性だったのネ!
★むしまるQゴールド 大集合 大脱皮のテーマ
(オムニバス盤2枚組)
さて、タイトルの夢のコラボレーションですが、我が国のレコード史上最も凄いコラボレーションのオムニバス盤はこのむしまるQシリーズではないでしょうか?
よくトリビュート盤などの企画がありますが、これほどの曲・パフォーマーを揃えたものにはそうそうお目にかかれるものじゃないと思います。
そして特筆大書すべきは楽曲のコンセプトのもの凄さであります。
番組初期には動物の特徴を織り込んで“パフォーマンス”を巧みに聴かせていただけであったのが、最近のものになればなるほど“モトネタ”になる曲があってそれに似せて作曲された曲に、動物の生態が巧みに織り込んである・・・というさらに手の込んだ手法に進化しているのです。
たとえばこのLATEST ALBUMの事実上の本編の嚆矢を飾る“マッコウクジラは潜水キング”という曲では・・・、
・ジャーニー “セパレイト・ウェイズ”
・ヨーロッパ “ファイナル・カウントダウン”
・イエス “ロンリー・ハート”
・ヴァン・ヘイレン “Jump”
の4曲がものの見事に織り込まれています。
ここまでくると、パロディーといっていいのかコラージュといっていいのか・・・。はたまたパクリというのが適当なのか・・・。
こんなことまでして「著作権は大丈夫なのか?」と、思わずしなくてもいい心配までさせられてしまう徹底した作りこみぶり・・・と思ったらちゃんと日本音楽著作権協会許諾番号が打ち込んでありました。恐れ入りました。
楽曲解説をすると第1主題が“セパレイト・ウエイズ”で、そのカウンターメロディーが“ファイナル・カウントダウン”、第2主題が“ロンリー・ハート”で間奏では“セパレイト・ウエイズ”を機軸に“Jump”を含めた全曲がソナタでいう展開部のように鮮やかに織り込まれています。
そのうえ、歌詞にも“セパレイト・ウエイズ”“ロンリー・ハート”“ジャーニー”なる単語をシラジラしく織り込んで恐ろしく念の入った作品に仕上がっているのであります。
ベートーヴェンの対位法もかくやと思われるほどの、展開のし放題・・・大好きです。
そうであればこそ「作詞はともかく、これを作曲と呼んでよいのか?」という疑問も禁じえないのでありますが、クラシック界にも“○○の主題による幻想曲”みたいなのを“作曲”している人はゴチャマンといるわけですからあまり問題にするべきではないのかもしれません。
でもまあ、ここまであからさまだと、却って笑えちゃうのがフシギというか、感服しちゃいましたです。
ネットで調べてみるとこのCDの商品案内には“子供向け”なんて書いてありますがトンでもない。
私のような“ベスト・ヒットU.S.A.”世代のお父さんが買っているのが殆どではないかと思います。なんてったってこの作品の本当の意図が子供に分かるはずがない・・・。
だってマッコウクジラの4曲ガチャガチャポンのほかにも、イーグルスの“ホテル・カリフォルニア”もどきのホタルを歌った楽曲に日産セフィーロの宣伝の井上陽水さんが絡んでくるところがある(先のDVDの画像ではさらに笑える)のですが、その宣伝を放映してたころに生まれた子供は既にいくつになってるんでしょうか!?
宣伝時、“33歳のセダン”として発表されたばかりだったセフィーロも既に生産中止だし・・・。
私はその宣伝の後、セフィーロに乗っていた時期があるのですが、それって現在中1の娘がの生まれる前後ですもん。
となると、それを見て笑える子供といったら・・・ねぇ。どうしても、オトナしか笑えないでしょう。
その他、タイトルで説明できる曲で言えば、“ミ・ツ・バ・チャ・い・た・い”というミツバチが針で刺したら死んでしまうことを歌った歌があるのですが、これ何の曲のパロディーだと思います?
実は、ポリスのラスト・アルバム“シンクロニシティー”の大ヒットナンバー“Every Breath You Take”なんです。
邦題は“見つめていたい”。
曲調は“まんま”です。アンディ・サマーズがエレキ・ギターをミュートしながらアルペジオでカキコキやってるあの通り・・・。そしてそれを、元レイジーの影山ヒロノブさんが歌っている・・・のです。
これらを夢のコラボレーションといわずしてなんと言おうか!
この盤には実に40曲もの動物にまつわる曲が収められていて、例えば他には“ミドリガメのうた”なるデュエット曲もあります。
ミドリガメです。↓
ミドリガメは、本来はミシシッピアカミミガメといって外来種のカメなんだそうです。
小さな緑のカメの時はかわいがってもらったけれど、(すごく)大きくなって茶色のカメになってしまったら捨てられてしまった悲哀をあたかもイカシタ男女の関係ように歌っています。
でも外来種が我が国固有の種を脅かしている問題が叫ばれて久しい中、それを警告する意味も含まれていたりして結構深いものがあるように思います。
私も、愛知県で子供と一緒に魚をすくいに行ったときに、大きなミドリガメを2匹捕まえたことがあります。
息子が、珍しがってカメを両手で顔の前にかざしてにらめっこしていたら、おもむろにカメが首を伸ばして息子の唇に噛み付いたという事件が発生してしまいました。
お医者さんに診せたところ大事無かったのでよかったのですが、「ファーストキッスが亀とはねぇ・・・」と言われてしまいました。後から実はそれは「亀」と「噛め」のギャグだったのではないかと、チョッと反応の鈍かったことを悔やんでみたり・・・いや、そんな深読みすることはないと思い直してみたり・・・。
いずれにしても、息子が大事無くてよかったと心配するよいお父さんなのでありました。
しばらくこれらのカメを飼っていたのですが、やはり死んでしまいました。
自然においておけばもっと長生きさせてやれたのかもしれませんが、一応外来種だということが分かっていたので、もう一度放すということは不味いかなと思って・・・。
カメにとっては迷惑だったかもしれませんが、子供は喜んだし、手洗いの習慣もついたし、脱皮というか甲羅はうろこ状に剥がれながら大きくなっていくことが分かったり観察していて楽しかったですね。ミシシッピアカミミガメくんには感謝しています。
この曲のパフォーマー名は“イサム&ヨーコ フロリダ’66”ということになっていて、チョコレートの景品で“アマゾンのミドリガメ”がついてくるという販売戦略がとられ、結果子供がサルモネラ菌に侵されるという社会問題が発生した1966年を示唆しているらしいなど、さらに深いものがあるようです。
この点からも、単なる子供向け商品ではないといえるかもしれません。
また、かのサウンド・オブ・ミュージックの有名曲“ドレミのうた”に張り合った“ドシラのうた”という曲も収められていますが、これも極めて秀逸といわねばなりません。
ご承知のかたも多いと思いますが、日本語訳のドレミのうたでは“ドはドーナツのド”ですが、英語の原詩では“Doe,a deer,a female deer"、つまり「ドは雌鹿のDoe」ともともと動物が対象なのです。
それで“ドレミ”の雌鹿に対して、“ドシラ”のほうは何をぶつけて来たかというと
♪~ ドは ドウガネチビマルトゲムシ のド !?
文句なしに圧勝ですねぇ!! 文字数では・・・。
さてさて、実は先のDVDの表紙に“むしまるQ ソングコレクション”の題字の他に、そこらじゅうに吹き出しがあって「うただ」「うただ」と書いてある・・・。冒頭写真で見えますでしょうか?
こうなると思わずヒッキーの関連楽曲がどこかにあるはずだと探さずにはいられなくなってしまう・・・。
画像にも注目したけれどない・・・。
見落として気づかなかっただけなのか、本当にないのかを探すだけでも楽しいのですが・・・ちょっとモヤッとですねぇ。
私なら“travelling”をモチーフに“トラ-ヴェリー・グー(虎ーVery-Goo’)”なる虎の歌を作りますけどねぇ。
阪神ファンとか出てきたりしてね。画像には虎と星野SDでしょうね!
誰かやってくれないかな?(^^)/
★NHK教育テレビ「なんでもQ」歌のアルバム大全集 ?はてなのはね?
(オムニバス盤)
最後にジャケットのみご紹介しておきましょう。
このアルバムと、上記の“大脱皮のテーマ”(いずれも2枚組みです)を揃えるとほとんどの曲が聴けるのではと思います。大脱皮のほうは、テレビ放映サイズの縮小版で収められた曲も多数ありますが、こちらは全部フルバージョンです。
いずれにせよ、楽曲の狙いとするコンセプトはショート・ヴァージョンでも堪能できますし、DVDでも思いましたが、短く濃縮されたエッセンスを試聴するほうが最も楽しいといえるのかもしれません。
私としては、DVD化されていない楽曲のDVD続編を出していただけるよう、ぜひとも期待したいところですね。
それにつけても“うららちゃん”のかわいさよ・・・。(^^)v
以前にもそんなお話を伺っていて、探したけど“ないなぁ~”と思っておりました。
楽しみですネ。
教えてくださって、ありがとうございます。