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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

健康の森公園のボタン

2023-04-16 | 植物

鹿児島市の健康の森公園へ行きました。

 

ノースポールです。

 

園内を見下ろす。小雨模様で桜島は見えず。

 

ぼたん園へ行きました。

 

園内です。ぼたんまつりが行われていますが、雨で人は少なかったです。

 

様々な色のボタンが咲いています。盛りは過ぎていました。

 

紅輝獅子(こうきじし)。

 

赤い太陽。

 

ピンクの関西朝日潟(かんさいあさひがた)。

 

黄色い黄冠。

 

赤紫の紫雲殿。

 

白い連鶴。

 

花弁が少し変わった御国の曙(みくにのあけぼの)。

ボタンは、大きくて華やかで、それぞれ好もしい日本語の名前がついています。ぼたんまつりは今日までです。

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きくらげとクサギ

2023-04-14 | 食べ物

きくらげを採りに行きました。

 

倒木に生えているきくらげ。

 

別の所で採った見事なきくらげ。

 

収穫です。きくらげは、木に生えるクラゲのような食感という意味です。漢字では木耳と書きますが、耳に似ています。

 

天日で乾燥させました。これで保存がききます。

 

中華スープを作りました。片栗粉でとろみをつけます。

 

きくらげは、コリコリした食感が命です。他の材料は、タケノコ、にんじん、ネギ、卵です。

 

八宝菜にも入れました。きくらげは主役にはなれませんが、中華料理に欠かせません。

娘に半分あげたら、中華スープと卵炒めを作ったと、写真が送られてきました。

 

別の日、クサギ(臭木)の新芽を採りに行きました。名前の通り、独特の臭みと苦みがあります。

 

収穫したクサギの葉。

 

天ぷらにしました。左は浜ゼリです。

 

クサギ、豚肉、豆腐の炒め物。ほろ苦さがいいです。

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茶ばっけん丘

2023-04-12 | 風景

南九州市知覧町の茶ばっけん丘(高塚丘)を紹介します。

 

下の道路から見た茶ばっけん丘。面白い名前ですが、「茶畑の丘」が転じたもののようです。

 

山頂に来ました。

 

一面の茶畑の向こうに開聞岳が見えます。

 

開聞岳の近景。

 

茶畑の向こうには海が・・・

黒いシートをかぶせているのは、お茶の緑を濃くするためと、渋みを抑えて旨味を増すためです。

 

南西を望む。この先は枕崎です。

 

広大な茶畑が広がっています。

 

美しくカーブした茶畑。緑の時はよりきれいでしょう。

 

山側を望む。360度の展望が広がります。

 

赤いのは茶摘み機です。もう茶摘みが始まっていましたが、本格的にはこれからです。もうすぐ一番茶が出ます。

 

丘を下りて、道路から見た茶畑と開聞岳。

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火野さんが訪ねた串木野港灯台

2023-04-11 | 水辺の風景

火野正平さんが、視聴者の心の風景を自転車で訪ねる「こころ旅」という番組があります。昨年秋は鹿児島の旅でしたが、最初に訪ねた串木野港灯台へ行きました。

 

長崎鼻公園入口の小瀬港です。

 

松やヤシが茂る長崎鼻公園。

 

反対側の海岸で、プールがあります。

 

淵です。

 

淵の奥からの風景。

 

砂と岩場の入江です。

 

入江に下りました。中央左寄りの形のいい山は野間岳。

 

先端の長崎鼻に来ました。柳原白蓮の歌碑があります。

 

白蓮は昭和32年にここを訪れました。

 右も海 左も海の 色蒼く 沖の小島に 想ひはふかし  白蓮

 

串木野港灯台です。火野さんは、ここで手紙を読みました。

投稿者は、いちき串木野市の79歳の男性で、中学を卒業するとすぐ遠洋マグロ漁船に乗り込み、串木野港を出港しました。

 

灯台から右を見ると串木野港です。

家族が見送りましたが、おばあさんは来ませんでした。皆、孫との別れがつらくて来なかったのだろうと思ったそうです。

 

前の写真の左。船はここを通って行ったのでしょう。

ところが、おばあさんはこの灯台の所に来ていて、船に手を合わせ「どうか孫をたのんみゃげもんでなあ(どうか孫をよろしくお願いします)」と叫んでいたそうです。

 

灯台から左の岩場の海です。

 

近くに首無し観音があります。

 

青面金剛です。

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上園の田の神他

2023-04-10 | 田の神

鹿児島市郡山地区(旧郡山町)の田の神を2体紹介します。

 

郡山町の上園の田の神です。住宅街の一角にあります。

 

椿の木の下の田の神。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持った田の神舞姿です。建立は1736年で、郡山地区で一番古いものです。

 

大きなシキを被り、顔は風化しています。

 

後ろ姿。

 

有屋田町にある有屋田の田の神です。

 

建立は昭和7年と新しいです。

 

前かがみになっています。

 

表情はリアルです。

 

横から見る。

 

前の田の神の近くにある有屋田庚申供養三層塔です。

 

高さ3m近くの巨大な石塔で、建立は1650年と古いです。

 

梵字が刻まれています。

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タケノコと浜ゼリ

2023-04-08 | 食べ物

タケノコが出回る季節になりました。

 

孟宗竹のタケノコを買ってきました。

 

糠を入れてアク抜きをします。

 

煮物を作りました。

 

他は、シイタケ、厚揚げ、こんにゃく、干し大根、ニンジン、ゴボウ、昆布です。

素朴な春の味です。

 

妻の妹が、種子島から浜ゼリを持ってきてくれました(実際は大量)。

ハマボウフウの新芽で、海岸の砂地に生えます。

 

ナスなどと、天ぷらでいただきました。

 

浜ゼリの白和えです。ほろ苦さがいいです。

 

赤ラッキョウの酢味噌和えです。酒のつまみにもいいです。

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大塚橋とうつむくミラー

2023-04-06 | 石橋

薩摩川内市樋脇町の大塚橋を紹介します。

 

右岸から見た大塚橋。

 

橋にミラーがあります。カーブミラーを改良したものですが、水平にうつむいています。

 

反対より見る。このミラーは、ナニコレ珍百景で放送されました。

 

上流左岸から見た大塚橋です。

石橋のアーチ橋で、上に湾曲していて向こう側が見えません。幅員が狭く離合できないため危険なのです。

 

ミラーで対向車がないか確認できます。

 

上流右岸から見た大塚橋。

 橋長:11.7m

 幅員:3m

 架設年代:明治39年

 

下流右岸より見る。

 

アーチ部。

 

右岸部。

 

架橋記念碑です。

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ふるさと考古歴史館

2023-04-05 | 施設

慈眼寺公園のネモフィラを見た後、孫の希望で、ふるさと考古歴史館へ行きました。

 

ネモフィラ畑の隣にある、ふるさと考古歴史館です。

 

1階に古代服があり、着ることができます。孫はこれを着て見学しました。

 

石斧。これは遺跡ではなく、再現したものです。破壊力がありそうです。

 

2階の展示室。

 

石斧などです。

 

石皿。木の実などを砕く台石です。

 

土器。

 

武遺跡の土器が多く展示されています。武は鹿児島中央駅の近くですが、昔から中心地だったようです。

 

鹿児島市の模型。市内各地の遺跡や史跡を写真などで学べます。

 

縄文式土器。

 

骨製の飾り物などです。

 

弥生式土器。

土器作り体験など、いろいろなイベントもしています。

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慈眼寺公園のネモフィラ

2023-04-04 | 植物

鹿児島市下福元町の慈眼寺公園へ行きました。

 

そうめん流しのところから行きます。もう営業しています。

 

和田川沿いの遊歩道を上流へ行きます。

 

階段を上がったところにネモフィラ畑があります。

 

澄み切った青空のようなネモフィラ。

 

ミツバチが蜜を吸っていました。

 

白いネモフィラ。

 

淡いピンクのネモフィラもあります。

 

3枚目の写真の反対から見たもので、向こうに桜があります。

 

写真を撮ったり、散策したりする人たち。

 

ネモフィラと桜。

 

ソメイヨシノは散り初めでした。

 

イタリア式水階段(カスケード)と桜。水は流れていませんでした。

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清泉寺跡磨崖仏

2023-04-02 | 史跡

鹿児島市下福元町の清泉寺跡磨崖仏を訪れました。

 

入口です。清泉寺は百済の僧、日羅の創建と言われます。

 

前の写真の右に湧水があります。

 

岩の割れ目からきれいな水が湧いています。

 

左の岩壁に多くの磨崖仏があります。

 

小阿弥陀磨崖仏。鎌倉時代のものです。

 

高さ2.7mの阿弥陀如来磨崖仏。日羅上人の作と伝わります。

 

下にある像や水神碑。

 

板碑。

 

奥へ進み、島津大和守久彰の墓へ行きます。

 

島津大和守久彰の墓(大五輪塔)です。

久彰(ひさあきら)は垂水新城の領主でしたが、島津家19代藩主光久の名で年頭の使者に立ち、江戸の紀州藩邸で玄関に駕籠を横付けするという不作法を起こし、光久から島流しを命じられました。これを拒絶した久彰はここで自害しました。29歳でした。

 

墓から戻り、さらに奥へ行くと妙有大姉磨崖仏(右)と在家菩薩磨崖仏があります。

 

妙有大姉磨崖仏。

 

在家菩薩磨崖仏。

 

川の右岸の金剛力士像磨崖仏を左岸から見たものです。これは吽像で、阿像もありますが、ここからは見えません。

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