道隆寺跡
2018-05-09 | 史跡
肝付町(旧高山町)の道隆寺跡を紹介します。
道路脇にある案内板。道隆寺跡は田んぼの向こうにあります。
対の仁王像。破壊されて頭部はありません。
道隆寺の礎石です。
道隆寺跡へ向かいます。
切通を通っていきます。門柱跡があります。
道隆寺は、肝付氏第四代兼員(かねかず)が、1246年、祖先の菩提寺として建立しました。
紅葉の頃はきれいだそうです。
六地蔵塔。
上部の六地蔵。
地蔵菩薩。
広い敷地に、肝付氏ゆかりの多くの石塔が並んでいます。
道隆寺は後に志布志大慈寺の末寺となり、明治2年の廃仏毀釈で破壊されました。
兼員の納骨五輪塔。
宝篋印塔の形の島津氏の供養塔。
しゃくなげが咲いていました。
蘭も咲いていました。
観音菩薩。これは新しいものです。
今はシャクヤクが咲く季節なので美しかった事
でしょう!
一番↓の観音様は優しく微笑んでいらっしゃるようです。
明治2年に壊されたとか??
どうしてなんですか??
上の方も言われるように石像の壊れているのは悲しいですね!!
最近建てら荒れた観音様のほほえみには救われました。
こんにちは。
ここは、広大なお寺だったことがわかります。
大隅の田舎に、こんな大きなお寺があったことに驚きました。
廃仏毀釈で、徹底的に破壊されたんですね。
しゃくなげや蘭が咲いて、天国のような雰囲気でした。
こんにちは。
ここは、初めて行きましたが、とても由緒あるお寺だったようです。
鹿児島では、廃仏毀釈が徹底して行われました。
仁王像も、ほとんどが破壊されています。
観音様の微笑みに救われますね。