南九州市知覧町の門浦荷揚場(かどのうらにあげば)を紹介します。
加治佐川河口を見たものです。入江(門之浦)になっており、江戸時代から明治時代に栄えた天然の良港です。
荷揚場は右側です。
下流から見た荷揚場。この時は潮が引いていました。
この石積みの荷揚場が建設されたのは、昭和9年のことです。
施設は二段の荷揚場と昇降階段、係船柱からなっています。
建設期間はわずか2か月と10日で、地域の人千人以上が動員されました。
階段の上流側です。
入江にあるため、外海の波浪の影響を受けず、保存状態はいいです。
記念碑が建っています。
反対側。総工費壱千八百十円と刻まれています。
上流にある橋。
次回は、近くの仲覚兵衛屋敷跡を紹介します。
>建設期間はわずか2か月と10日
すばらしいですね。
この施設を別にしても 造ったようにいい入り江ですね。
総工費壱千八百十円???
えっ? 昭和9年でしょう? 1000人以上は地域のためにボランティアかな?
このところ 暑さは緩み クーラーは使っていません。
こんばんは。
河口が入り江になっており、天然の良港です。
海運が盛んだったようです。
昭和9年の物価がよくわからないので、高いか安いかわかりません。
でも、地域の人が一生懸命つくしたんでしょうね。
もうすぐ梅雨明けで、本格的な暑さになりますね。
ここを2ヵ月で作ったのですね!
当時のことですから人力が主役なのでしょう。
すごい話ですね。
そして今も立派に残っているのですから、技術力もすごいですね!
こんにちは。
地域の人が総出で協力したんでしょうね。
鹿児島は、石橋など、石の技術が発達していたから、品質のいいものができたと思います。
今でも立派なものです。