数式の中には、完全で美しいものが多い。
球について考えてみよう。
球の表面積は、半径をr、円周率をπ(パイ)とすると
S=4πr2
で表される。
ところで円の面積はπr2であるから、球の表面積は、その中心を通る円の面積のちょうど4倍である。
曲面と平面、形状が全く異なる二つの面積の関係が、ちょうど4倍という所に美しさを感じる。
次に、球がぴたりと納まる円柱を考える。
円柱の上の円(下の円)の面積はπr2である。
円柱の側面は広げると長方形になるが、その面積を求める。
長方形の長辺は円周であるから2πrである。
短辺は円の直径であるから2rである。
従って長方形の面積は
2πr×2r=4πr2
となり、先ほどの球の表面積と同じである。
まとめると、球がぴたりと納まる円柱の
・球の表面積
・円柱の側面の面積
・円柱の上円と下円の合計面積の2倍
が同じであり、球の数式の美しさや神秘性を感じる。
そういえば天体は、小惑星などの一部を除き、地球にしろ太陽にしろ、球である。
宇宙が美しく神秘的なゆえんである。
数学一番苦手・・数値見ただけで冷や汗が??アハハハ!!
球・・丸い・・何でも丸いのが良いかな??
人間も丸さが有る方が良いですよね!!
私体全体丸・・物凄く良いでしょう!!
神秘的とは言い難いですが・・良い性格してると思います
地平線を見ると丸さを感じますものね!!
やっぱり神秘的ですね!!
答えが変・・お許しくださいね!!chiro様!!
数学、苦手でしたか。
こんなエッセイにコメントいただき、ありがとうございます。
>人間も丸さが有る方が良いですよね
そのとおりですね。
とん子さんもそうなんでしょうね。
>答えが変
そんなことはないですよ。
ほんと、きれいな関係ですね。
どうしてそうなるんだろう。
まさに神秘的で美しいです〜。
どうしてなんですかね。
球は完全な形だから、数式も完全なんでしょうね。
私もとん子さんと同じく数学苦手です。
でも不思議ですね~ まさに神秘的
数式も初めて知りました。。
仏像の話で 井上靖さんの 星と祭り
私 もしかしたら何度も書いたかもしれない・・・
その中に数学者が計算する確率の話
地球と同じ星があって そこに自分と同じ人間が
影のような人間がいる その確率なんですけど
「0」って証明できなかったら・・・・
テレビで 完全な球体を造る 2人の職人 手作業と機械
出来上がったら細いところ転がして 落ちずにどこまで転がるかで決めてましたよ。
とっても興味深かったです。。。 職人さんが
美しい と言うのは chiroさんの表現ですが
私はロマンチックだと思いました。。
楽しいお話 ありがとうございます。
長いコメント、ありがとうございます。
momomamaさんは、数字に関する記事が多いから、数学に強いと思っていましたよ。
井上靖の「星と祭り」、読んだことはありませんが、面白そうですね。
読んでみたいと思いました。
完全な球を造る作業、職人が勝ったんでしょうね。
日本人の手作業はすごいですからね。