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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

イヌマキの実

2006-11-16 | 植物
鹿児島はイヌマキ(鹿児島ではヒトツバという)の木が多いところです。
知覧や出水の武家屋敷には、見事なイヌマキの垣根があります。
また、加世田はイヌマキの町として知られています。
個人のうちにも、庭に古くてりっぱなイヌマキの木があるのをよく見かけます。

これはイヌマキの実です。
ダルマさんのような、団子のような面白い形をしています。


赤い実は、柄の部分が膨らんだもので花托というそうです。
緑の実が本当の実です。
花托は赤から赤紫に熟していき、食べられます。
子供の頃食べましたが、久しぶりに食べてみました。
ゼリーのような食感で、ヤニくさい味がします。
いまどき、これを食べる人もほとんどいないでしょう。
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