さつま町の別府原(びゅうばる)古墳を紹介します。
国道504号の脇に別府原古墳の案内板があります。
この古墳は、昭和44年に発見され、同年3月~4月に発掘調査が行われました。5世紀頃の古墳です。
一号墳。
南九州を代表する地下式板石積の墳墓の形態です。地表から深さ約2mの竪穴を掘り、床面に安山岩などの板石で方形や円形の石室を築いて遺体を置き、土で被覆し、その上に魚のうろこ状に板石を積み上げていくものです。
副葬品として、鉄刀、鉄鏃などが出土しました。
二号墳。
三号墳。一号墳と形が似ています。
左が四号墳、右が五号墳。
六号墳。
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