鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

千本楠

2013-12-30 | 巨樹・古木

11月14日に、日置市吹上町の大汝牟遅(おおなむち)神社境内にあるクスノキを紹介しましたが、参道にも千本楠というクスノキがあります。

 

右が境内にあるクスノキで、南薩一の大クスです。

 

参道の一段高いところに千本楠があります。

 

小さな祠。

 

大クスの森になっており、うっそうとしています。千本もあるわけではなく、20数本です。

 

ここのクスノキの特徴は、地を這ったものが多いことです。

 

竜が横たわっているようです。

 

横に伸びる枝。

 

明治43年の日英博覧会に切株が出品され、その樹齢は800年以上と推定されました。

 

 

神話によると、大汝牟遅命下向の時、クスノキの杖を地に刺したところ、これが根付いて親木になって増えたそうです。

今年の記事は今回で終わりです。来年もよろしくお願いします。

コメント (4)
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