鹿児島市東市来町養母の智賀尾(ちかお)神社を紹介します。
階段を登ったところに神社があります。
智賀尾神社の鳥居。日置市指定有形文化財です。
この鳥居は明神鳥居で、地域の鳥居では最古のものです。
石の鳥居には、両方とも文字が刻まれています。
これは左の柱に刻まれた文字。慶安四年(1651年)の文字が見えます。
額束には梵字が刻まれています。これは「ア」だそうです。
智賀尾神社社殿。
庭に鐘がありました。神社に鐘というのも変わっていますが、丸い鐘ではなく板状の鐘です。
智賀尾神社から西に少し行ったところに「阿弥陀如来像三体」があります。
日置市指定有形民俗文化財です。
三体の阿弥陀如来像。
東福家の氏神として祀られているもので、室町時代初期の古い木像です。