鹿児島市の春山巡りで見かけた田の神です。
寺脇こども会館の裏にある森園の田の神です。左の山が、スダジイの巨木があるがんばり山です。
田の神舞神職型の立像で、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
顔のアップ。
後姿。建立は寛保3年(1743年)です。
台座に寛保三年五月吉日の文字が見えます。
聖神社から県道を南へ行くと、道路左に田の神があります。
両手でメシゲを持っています。
顔は風化しています。
田園風景を見下ろしています。
鹿児島市の春山巡りで見かけた田の神です。
寺脇こども会館の裏にある森園の田の神です。左の山が、スダジイの巨木があるがんばり山です。
田の神舞神職型の立像で、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
顔のアップ。
後姿。建立は寛保3年(1743年)です。
台座に寛保三年五月吉日の文字が見えます。
聖神社から県道を南へ行くと、道路左に田の神があります。
両手でメシゲを持っています。
顔は風化しています。
田園風景を見下ろしています。
伊佐市の田の神を3体紹介します。
菱刈町の瓜之峰にある田の神です。本城小学校は向こう側です。
右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
顔のアップ。赤く塗られた跡があります。
後姿。
大口山野にある田の神です。
道路法面を掘り込んだ中にあります。
神官型の田の神です。
顔は風化しています。
大口小木原にある田の神です。
小首をかしげた座像です。
表情が残っています。
さつま町の田の神を紹介します。
広橋の国道504号脇に、2体の田の神があります。
右の田の神。
顔のアップ。
左の田の神。
少しいかつい顔をしています。
田園風景を眺めています。
佐志小学校の南にある田の神です。
石の中に彫られた田の神。
表情が残っています。
近くにある石像です。
前の田の神から川を挟んで反対にある田の神です。
顔は風化しています。
後ろ姿。
佐志小学校の西に湧水があり、左に田の神があります。
田の神です。
表情が残っています。
鹿児島市の住宅街にある田の神を紹介します。
中山町にある滝ノ下の田の神です。以前は田の神の後ろは田んぼでしたが、今は家が建っています。
4つの台石と合わせた全長は2mもあります。
ひだのついた袴を着て、右手にメシゲ、左手に杖を持った僧侶型の田の神です。
製作年代は享保年間(1716~1736年)と推定されています。
後姿。
東谷山にある入来の田の神です。
これも立派な台石に乗っています。
右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。
大きなシキを被っています。享保21年(1736年)、この付近の入来性の人たちによって建立されました。
前は駐車場です。
東谷山の奥公園にある田の神です。
長い袖を垂らし、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
シキを被り、顔は風化しています。
公園を眺めています。
田の神は、田んぼの脇にあるのが似合いますが、鹿児島市では住宅街にあるものも結構あります。
薩摩川内市祁答院町の、黒木麓の田の神を訪ねました。
農道脇にある宮脇の田の神です。
石の中に彫られた田の神です。
顔は白粉を塗られ、シキと背後は赤く塗られています。祁答院の田の神は、派手な色のものが多いです。
後姿。向こうが黒木麓の集落です。
大楠神社横の道路を上流へ行くと、道より低いところに田の神があります。
蔵山の田の神です。両手でメシゲを抱えています。
肩の衣装が変わっています。これは初めて見ました。
田園風景を眺めています。
前の田の神から上流へ行くと、右岸側に南の田の神があります。
体が赤く塗られ、右手にメシゲ、左手にお椀を持った座像です。
表情ははっきりしています。
後姿。
黒木散策を終わります。
薩摩川内市祁答院町の田の神を3体紹介します。
中福良倶楽部(公民館)の庭にある田の神です。
祠に2体の像があります。
右は田の神です。
祁答院の田の神は、派手な色のものが多いです。
後で描いたものですが、独特の表情をしています。
隣は、馬のような動物に乗った像です。
祁答院中学校の近くに南方神社があり、鳥居の右に田の神があります。
細長い石の下が田の神です。
田の神。
階段の上の両側に石像があります。
右の石像。
左の石像。
竹林をバックにした社殿。
祁答院中学校の南の県道脇にある田の神です。
大きな石の中に彫られた田の神です。
シキを被り、赤いほほ紅と口紅を塗られています。
田園風景を眺めています。
霧島市国分の田の神を2体紹介します。
国分下井にある乙宮神社です。
二宮金次郎の像があります。小学校では時々見ますが、神社にあるのは珍しいです。
境内に田の神があります。
左手に、何かを刺していたと思われる穴があります。
大きなシキを被り、顔は風化しています。
後姿。
乙宮神社社殿。
境内に、御神木のクスノキがあります。
下部。
根元。
国分湊の長野神社の近くにマンションがあり、そこの駐車場の隅にある田の神です。
水神碑と並んでいます。
右手にメシゲを、左手にお椀を持っています。
後姿。
シキの上は渦巻き状になっています。
紫尾山に行ったとき、さつま町の田の神を3体訪ねました。
母ケ野にある田の神です。田んぼは動物除けの柵で囲まれています。
正面より見る。
本物のワラヅトを下げています。
顔は風化し、シキの一部は欠けています。
田園風景を眺めています。
一ツ木にある田の神です。左が紫尾山。
左手に穴がありますが、何か刺していたのでしょうか。
口紅とほほ紅を塗られ、シキも赤く塗られています。
田園風景を眺めています。
高峯の国道504号脇にある田の神です。
正面より見る。
1752年の建立で、宮之城で7番目に古い田の神です。
独特の表情をしています。
薩摩川内市中村町の木屋園の田の神を紹介します。
木屋園の墓地の近くにあります。
正面より見る。
大きなシキを被り、顔は風化しています。
大きな俵を3俵背負っています。俵を背負った田の神は他にもありますが、こんな大きな俵を3俵背負った田の神は初めて見ました。
後姿。よほど豊作を願ったのでしょう。
田園風景を眺めています。
近くに、国鉄宮之城線廃線跡の鉄橋があります。
右岸の石積み橋台。
鉄橋跡です。
肝付町高山の塚崎の田の神を紹介します。
塚崎の大楠の近くに溜池があり、対岸に田の神があります。
溜池を望む。
右岸に塚崎の田の神があります。
2個の俵に乗り、シキを被って右手にメシゲ、左手に宝珠を持っています。1746年の建立です。
穏やかな顔。
溜池の堤防を見つめています。
水神碑。
近くに別の溜池があり、ここにも田の神があります。
溜池を望む。
田の神と仏像が並んでいます。
右手にスリコギ、左手にメシゲを持っています。
顔のアップ。
頭のない仏像。
田園風景を眺めています。背中に明治十四年と刻まれています。
今年の記事は今回で終わりです。お越しいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。