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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

鉄浜海岸

2024-03-08 | 水辺の風景

種子島の鉄浜(かねはま)海岸へ行きました。

 

種子島北部の東海岸の鉄浜海岸です。

ここは、種子島のサーフィン発祥の地と言ってもいいところで、この時もサーファーが泳いでいました。

 

浜から北を望む。

 

南を望む。

 

海岸の岩。

 

浜辺の黒いのは砂鉄です。鉄浜の名はここから来ています。

 

浜辺の浮き。

 

この付近は別荘地になっています。

 

最初に建てられたログハウスで、元は武田鉄矢さんの別荘でした。種子島の人は、ここを武田鉄矢村と言っていました。

 

久しぶりに来たら、色が変わりリニューアルされていました。今は貸し切りの宿泊施設になっています。

 

ログハウスの海側です。

 

ログハウスの庭から太平洋を望む。風呂は、この雄大な景色を眺めながら入るようになっています。一度入ってみたいものです。

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天女ヶ倉

2024-03-05 | 水辺の風景

種子島の天女ヶ倉(あまめがくら)を紹介します。

 

天女ヶ倉展望台。ここはヨガの聖地です。

 

あずま屋の先の展望台です。

 

展望台から太平洋を望む。下の集落は、安納芋発祥の安納集落です。

 

右(南)を望む。

 

隣の公園です。

 

公園から太平洋と集落を望む。

 

安納集落です。

安納芋は、本来ここで栽培されたものを言うようです。今は他の土地でも栽培されていますが、土壌、気候などが本場とは微妙に違うでしょう。

 

南を望む。右に丘陵地が、下に耕作地が広がっています。

次回は、近くの天女ヶ倉神社と巨石を紹介します。

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永吉川河口と吹上浜

2024-02-14 | 水辺の風景

永吉麓から永吉川河口へ行きました。

 

河口近くの右岸に久多島神社があり、対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。どちらも腕が欠けていますが、保存状態はいいです。

 

久多島神社社殿。

 

境内から永吉川を望む。石橋の浜田橋と旧南薩鉄道橋脚が見えます。

 

河口近くの右岸に、舟溜まりがあります。

 

舟溜まりから河口を見たものです。

 

河口から上流を望む。

 

永吉川河口です。砂丘の砂が堆積し、複雑な形をしています。

 

吹上浜から沖を望む。点のように見えるのが久多島です。

 

吹上浜から北を望む。

 

吹上砂丘の上から沖を見たものです。

 

吹上砂丘の北を望む。

 

砂丘の上から永吉川を望む。舟溜まりと石橋が見えます。

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轟の瀬

2024-01-10 | 水辺の風景

さつま町の轟の瀬を紹介します。

 

上流のとどろ大橋から見た川内川の轟の瀬。

右は、江戸時代に通船のため開削した水路です。岩の上で火を焚いて、軟らかくして砕いたそうです。

 

複雑に浸食された岩。

 

ニョキニョキと生えたような岩。

 

橋から上流を望む。ここは静かな流れです。

 

右岸にある水天神社です。

 

石祠の水天神社。

 

復興の碑。平成18年、川内川が氾濫し、この付近は大きな被害が出ました。

 

右岸に、与謝野寛、晶子の歌碑があります。

 

歌碑。

さかしまに落ちつと見ればほがらかに轟の早瀬わが船すべる 寛

轟きの瀬は川の火ぞ少年はつぶてとなりて焔に遊ぶ 晶子

 

歌碑の前から轟の瀬を望む。

 

急流部。ここを舟でさかのぼるのは大変だったでしょう。

 

右奥に見えるのは、支流の穴川に架かる石橋の穴川橋で、次回紹介します。

 

左岸から見た轟の瀬。

 

左岸にある焼酎工場の石蔵です。

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鈴連滝

2023-12-28 | 水辺の風景

薩摩川内市祁答院町の鈴連滝を紹介します。

 

小牧バス停から南へ行くと橋があり、橋から下流を見ると鈴連滝があります。

 

場所を移動すると滝が見えます。上から見下ろす滝です。

 

川は、川内川水系大王川です。

 

下流右岸へ行くと、正面から見ることができます。紅葉と滝です。

 

ここまでの道は整備されておらず、藪こぎをすることになります。

 

岩肌を滑るカーテンのような滝です。河床に下りるのは難しいです。

 

サネカズラ(実葛、マツブサ科)の実がなっていました。

茎からとれる粘液は整髪料に用いられたことから、ビナンカズラ(美男葛)とも呼ばれます。

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薩摩高城駅と海岸

2023-12-20 | 水辺の風景

11月に薩摩川内市の海岸、田の神、史跡などを訪ねたので紹介します。

 

国道3号の横にある薩摩高城館ら・ら・らから、肥薩おれんじ鉄道の薩摩高城(たき)駅と海岸を見たものです。

 

列車がやってきました。

 

跨線橋を通って駅と海岸へ行きます(駅へは下からも行ける)。

 

薩摩高城駅です。

 

跨線橋から川内方面を望む。

 

阿久根方面を望む。

 

駅から海岸まで遊歩道が整備されています。

 

砂丘の上から湯田川と海岸を見たものです。

 

前の写真の右の海岸を望む。

 

湯田川の右岸に来ました。

 

ハートの穴を通してハートロックを見ます。

 

中央のくぼんだ岩がハートロックです。これは見える人と見えない人がいて、見えた人は幸運が訪れるそうです。

この時ははっきり見えましたが、光の加減で見えないことがあるのでしょうか。

 

放ちの鐘。案内板の右がハートロック。

菅原道真は太宰府からここへ来て、湯田川河口奥の岩に船をつなぎました。鈴を鳴らすと潮が引き、持ち物ともども船は沖へ消えていきました。身軽になった公は、藤川へ行って天神になったという伝説があります。

ここは、下げ潮時に放し事、捨て事、絶ち事、縁切りを念じれば叶う聖地だそうです。

 

湯田川河口と海岸を望む。放し事は、この海に消えていくのでしょう。

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脇本海岸

2023-11-29 | 水辺の風景

阿久根市の脇本海岸へ行きました。

 

松林を通って海岸へ行きます。

 

還暦記念植樹の看板があります。

 

前の写真とは別のところにある写真です。老後に、成長した木を見るのもいいでしょう。

 

海岸の松。これも記念植樹でしょうか。

 

海岸へ出ました。

 

左の島は阿久根大島、右は桑島です。

 

右の海岸を望む。

 

手前が愛宕鼻、奥が番所ノ鼻で、その間の湾が寺島のある脇本浦です。

 

左の海岸を望む。

 

潮干狩りの人たち。

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藺牟田池

2023-11-16 | 水辺の風景

薩摩川内市祁答院町の藺牟田池へ行きました。

 

駐車場から見た藺牟田池。

 

直径1キロメートルの火口湖です。

 

カモが泳いでいました。

 

藺牟田池疎水水門。ここから灌漑用水を取水しています。

 

疎水です。地質が安山岩で硬いため、全長380mの隧道を掘るのに15年を要し、1754年に完成したそうです。これにより30ヘクタールの水田が恩恵を受けています。

 

ラクウショウ(落羽松、ヒノキ科)の群落があります。

 

別名ヌマスギです。

 

紅葉は見ごろでした。

 

根元は膨らんでいます。ニョキニョキ生えているのは呼吸根です。

 

泥炭質の浮島です。藺牟田池は、泥炭形成植物群落があることから、国の天然記念物に指定されています。

また、ラムサール条約指定湿原に登録されました。

 

湖畔から飯盛山を望む。

 

小高い所から見た藺牟田池と飯盛山と茶畑。

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新川渓谷

2023-11-08 | 水辺の風景

霧島池巡りに行った日、新川渓谷へ行きました。

 

駐車場から遊歩道を上流へ行きます。紅葉は5分くらいでした。

 

ヤマモミジの紅葉。

 

向こうに見えるのは塩浸発電所です。

 

天降(あもり)川左岸にある塩浸発電所。

 

上流を望む。流木が引っかかっています。

 

下流を望む。左は発電所からの放水です。鳥が飛んでいます。

 

右岸の遊歩道を下流へ行きます。

 

渓谷や紅葉を見ながら歩いて行きます。

 

溶結凝灰岩からなる渓谷です。

 

紅葉と渓谷。

 

足湯があります。渓谷や紅葉を見ながらゆっくりするのもいいです。春は藤が咲きます。

 

下流の紅葉です。

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霧島池巡り(2)

2023-11-07 | 水辺の風景

白紫池から六観音御池へ歩いていきます。

 

右に韓国岳が見えます。噴煙を上げているのは硫黄山。

 

ブナの巨木です。

 

紅葉の向こうに、六観音御池が見えてきました。

 

巨大杉が何本かあります。六観音参りの折に植えられたもので、樹齢五百数十年です。

 

上部。霧島神宮など、九州南部の古い神社に植えられている御神木と同じ種類です。

 

紅葉の向こうに、六観音御池と韓国岳が見えます。

 

池のほとりの巨大杉。

 

六観音堂。今は豊受神社です。

 

豊受神社の前にある展望台です。

 

六観音御池と韓国岳を望む。直径500mの火口湖です。

 

紅葉は盛りでしたが、逆光のためか色が映えません。

 

左を望む。

この先に不動池がありますが、硫黄山の噴火で通行止めなので、ここから引き返しました。

 

帰りに、安楽温泉郷のさかいだ温泉に入りました。ここは湯量がものすごく豊富で、うたせ湯は豪快に3本落ちています。

 

温泉の前の天降川を望む。カモが泳いでいました。

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