ボードゲームを始めよう

ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

続・365日のボードゲーム

2004年09月15日 17時27分24秒 | オリジナル
お店でカレンダーが販売されはじめ、タイムリーなので今回は以前投稿した365日のボードゲームの続編を。

安易な気持ちで考えてきた365日のボードゲームですが、よくよく考えてみると、1ヶ月を10分でプレイしたとしても120分かかってしまうことに気がつく。120分では重いゲームの部類。意図としてはサックリできることを目標としているので、プレイヤーの誕生日の月と1月、12月のみでプレイする(およそ)半年モード、1~6月の上半期モード、7~12月の下半期モード、そしてがっつりプレイしたい一年モードとプレイモードを分けてみました。

残念なことに冬のコミケは申し込みが締め切ってしまたので、こちらでゲーム用カレンダーを用意することができません。万が一遊んでいただく場合は皆さんでカレンダーを購入していただいて、必要事項を書き込んでいただき遊んでいただくスタイルとさせていただきます。万が一ね・・・

カレンダー購入のポイント
カレンダーは1ヶ月ごとが1枚(又は裏表で2ヶ月分)のものが望ましく、1日分のマスが大きいものが良い。また切り取るタイプではなく、リング状になっていて、折り返せるものがよい。
六曜(大安・仏滅・・・)、代表的な国民の休日、イベントが入っていてもよい。

用意するもの
ゲームデータの記載されたカレンダー
1、1、2、2、3、3、4、4、5、6が書かれた紙を人数分(トランプ、カードゲームなどで代用可)
カレンダー上に配置するコマを人数分
得点を記す紙と筆記用具(カルカソンヌの得点盤代用可)
一年の計カード
プレゼントを表す何か、人数分
スタートプレイヤーを表す何か。
プレイヤーは3~6人(くらい)、4人以上が望ましい。

おおまかなルール(半年モード)
プレイヤーの誕生日を発表します。この時、1日生まれの人は7日に、その月の最終日生まれの人は一週間前を誕生日会の日とします。
ジャンケンでスタートプレイヤーを決定します。手順はスタートプレイヤーから時計回りに行います。
1月1日のマスにプレイヤーコマを置いて準備オーケーです。

一年の計カードを引きます。
内容は、月に2回、水曜日のピアノのレッスンを受ける。などといったものです。これをこなさないとペナルティを受けます。

ターンの手順
数字の書かれた紙を1枚出し、その数だけ日にちを進めます。
全てのプレイヤーが移動したら、得点を計算します。
得点は有名な行事ほど高く、マイナーなものは低くなっています。
一つのマスに2つ以上のコマがいたら、そこにあるコマ数分得点が加算されます。
得点を受け取ったらスタートプレイヤーを表す何か、を左のプレイヤーに渡します。

行事は早いもの勝ちです。
それまでのターンに行われた行事はそれ以降のターンには行われません。ただし、1日に複数の行事が重なっていることがあります。その場合、それまでに行われていない行事は行うことができます。

行事は選択することができます。
水曜日にお稽古があるプレイヤーは、水曜日の行事を行わずにお稽古を選ぶことができます。

誕生日会
誕生日会は誕生日のプレイヤーがそのコマにいる時に行われます。
誕生日以外のプレイヤーはプレゼントを持ってくることができます。プレゼントは得点計算の時、1つにつき2点が加算され、誕生日のプレイヤーとプレゼントを持ってきたプレイヤーがもらうことができます。プレゼントを持ってきていないプレイヤーはプレゼント分の加点が無く通常の得点計算を行います。

クリスマス
誕生日会と違って早いもの勝ちです。誕生日と同じようにプレゼントによる加点があります。

プレゼント
休日にその日の行事を行わないことでプレゼントを買いに行くことができます。プレゼントは、一つしか持てません。またプレゼントを持っていても誕生日会やクリスマスで使用しないことを選ぶことができます。

12月31日
ゴールとなります。一年の計による得点の増減を計算し、一番得点が高いプレイヤーが勝者となります。同点の場合は、一年の計で得た点が少ない方が勝者です。


こんな感じです。ルール、行事データ、一年の計カードデータは近いうちにサプリメントで紹介いたします。テストプレイを重ねた結果ルールが変更される場合があります。